3年後に開催されるFIBAバスケワールドカップ2023の開催方式

2020年8月25日(火)、沖縄市は『FIBA バスケットボールワールドカップ2023受入体制構築シンポジウム』をオンラインで開催します。

参照:沖縄市がFIBAバスケットボールワールドカップ2023シンポジウム開催概要発表 | OUTNUMBER WEB

このシンポジウムの3年後の2023年8月25日、FIBAバスケワールドカップ2023が開幕します!ワクワクします。

FIBAバスケワールドカップ2023はどんな方式で開催されるのか、情報をおさらいしてみましょう。

 

ワールドカップ本戦 開催期間

2023年8月25日~9月10日

 

ワールドカップ本戦 開催国

インドネシア(ジャカルタ)、日本(沖縄市)、フィリピン(マニラ)の3か国共催

FIBAワールドカップが複数国開催となるのは史上初で、予選ラウンドを3か国で開催、決勝ラウンドはフィリピン開催となります。

 

各地域予選 開催期間

2021年11月~2023年2月

2019年FIBAバスケワールドカップ中国大会と同じく、アフリカアメリカアジア(オセアニアを含む)ヨーロッパの4つの地域で15か月にわたって6つのウィンドウ(予選開催期間)で予選開催されます。世界中で80の代表チームがワールドカップ本戦を目指し予選を戦います。

第1ウィンドウ 2021年11月22日 〜 30日
第2ウィンドウ 2022年2月21日 〜 3月1日
第3ウィンドウ 2022年6月27日 〜 7月5日
第4ウィンドウ 2022年8月22日 〜 30日
第5ウィンドウ 2022年11月7日 〜 15日
第6ウィンドウ 2023年2月20日 〜 28日

 

ヨーロッパ地域では予備予選がすでに2020年2月に始まっており8チームが参加、南北アメリカ地域の予備予選は2020年後半から開催予定で、4つのチームが参加します。

参考:Dates set for FIBA Basketball World Cup 2023 – FIBA Basketball World Cup 2023 – FIBA.basketball

参考:How to Qualify – FIBA Basketball World Cup 2023 – FIBA.basketball

参考:Seedings confirmed for FIBA Basketball World Cup 2023 European Pre-Qualifiers First Round draw – FIBA.basketball

参考:2023 FIBA Basketball World Cup qualification (Europe) – Wikipedia

参考:Draw results in for FIBA Basketball World Cup 2023 European Pre-Qualifiers First Round – FIBA.basketball

 

ワールドカップ本戦 出場国枠

各地域の出場国枠は以下となり、全32か国がワールドカップ本戦に出場します(2019年中国大会と同様)

開催国枠 2 または 3か国
アフリカ地域 5か国
南北アメリカ地域 7か国
アジア/オセアニア地域 5 または 6か国
ヨーロッパ地域 12か国

 

日本とフィリピンは、2019年FIBAバスケワールドカップ中国大会に出場した事で、開催国枠としてすでに出場が決まっています。

しかしインドネシアは、2021年アジアカップでベスト8以上になる事が開催国枠を得る条件とされています。

参考:2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ – Wikipedia

参考:FIBA Basketball World Cup 2023 co-host Indonesia to battle it out for direct qualification – FIBA.basketball

 

ワールドカップ本戦 予選ラウンド・決勝ラウンド

バスケワールドカップ2023本戦の予選・決勝ラウンドについては以下となります(2019年中国大会と同様)

チーム数 試合数
1次予選ラウンド 32か国 48試合
2次予選ラウンド 16か国 16試合
17-32位決定ラウンド 16か国 16試合
決勝ラウンド 8か国 12試合

 

参照:Competition System – FIBA Basketball World Cup 2023 – FIBA.basketball

●1次予選ラウンド

全32か国を4チーム8組に分けてリーグ戦、上位2か国が2次予選ラウンドに進出、下位2か国が17-32位決定ラウンドへ
(全48試合)

 

●2次予選ラウンド

16か国を4チーム4組に分けて各国2試合ずつ実施、1次ラウンドの別組2か国と対戦。
各組で1次ラウンドからの5試合通算勝率で上位2か国が決勝ラウンドに進出
(全16試合)

 

●17-32位決定ラウンド

16か国を4チーム4組に分けて各国2試合ずつ実施、1次ラウンドの別組2か国と対戦して17-32位を決定
(全16試合)

 

●決勝ラウンド

8か国によるトーナメント戦で優勝を決める
(全7試合)

また準々決勝敗退の4チームで5-8位決定戦(全4試合)、準決勝敗退の2チームで3位決定戦(1試合)を実施

 

1次ラウンドから決勝ラウンドまで合計92試合が行われます。

FIFAサッカーワールドカップとの違いは、2次予選リーグがある点、17-32位決定ラウンド、5-8位決定戦がある点ですね。

参考:Final standings – FIBA Basketball World Cup 2019 – FIBA.basketball

参考:2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ – Wikipedia

 

ワールドカップ 沖縄市ラウンドの開催内容

予選ラウンドを10日間、8か国(2グループ) 全20試合の開催予定が発表されています。

予測ですが、

1次ラウンド 8か国2グループで全12試合

2次ラウンド 1グループで全4試合

17-32位決定ラウンド 1グループで全4試合

この20試合が沖縄市で開催されるのではないでしょうか。

スゴいですね!日本代表戦だけではなく、世界の強豪国同士の対戦も確実に沖縄市で観戦出来るという事ですね。

 

 

いかがでしたでしょうか。FIBAバスケワールドカップ2023についてはこれからも情報発信していきます!

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この記事を書いた人

地元で開催されるFIBAバスケットボールワールドカップ2023に貢献するべく奮闘中!
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