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違いの分かる漢、小寺ハミルトンゲイリー

2クォーター、違いを見せたのはキングスの日本帰化選手、#2 小寺 ハミルトンゲイリーだった。

残り8:34 小寺がコートに立つと、それまでハイペースで得点を重ねていた島根のビュフォードのリズムを狂わせるディフェンスを見せた。

 

シュート力と身体能力に長けたビュフォードを、なぜ小寺がディフェンスすることが出来たのか。

小寺にはビュフォードを守れるだけの経験と、冷静に状況を見る判断力があった。

小寺はビュフォードがシュートを放つ直前までその動きを見極め、ビュフォードの足がコートから離れるの待って、小さなジャンプをしながら大きな身体と長い腕を伸ばして『邪魔』をし続けた。

 

最後までプレッシャーを感じさせられたビュフォードは、2クォーターで9得点したもののFG% 33.3%(3/9)。老獪な小寺の術中にはまっていた。渋い、渋いぞ小寺ハミルトンゲイリー。

2クォーター終了時のスコアは、36 - 38と島根2点リードで終了。

 

ビュフォードが見せる得点への執念

3クォーター、再びビュフォードが牙を剥く。

 

マークするフリッピンが必死に手を伸ばすも、ビュフォードはその上から執念のフェイドアウトシュートを決めた。

 

残り7:40 40-44と島根4点リードの場面でフリッピンはベンチに下がり、これ以降コートに立つ事は無かった。得点こそ少なかったが、フリッピンの泥臭いディフェンスは確実にキングスに貢献した。

 

負けられないのは島根も同じ。島根はビュフォードが得点への執念を感じさせるプレイを続ける。ジリジリと広がる点差。残り2:06 島根は#14 金丸 晃輔 がジャンプシュートを決めて49-57と島根は8点リード。

 

3クォーター終了時点スコアは、53 - 58と島根5点リードで終了。

 

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