『ひとつひとつ勝ちたい』 琉球ゴールデンキングス 桶谷大HC [2026.05.13]

プレーオフが沖縄に戻ってくる

「りそなグループ B.LEAGUE SEMIFINALS 2025-26」琉球ゴールデンキングス vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ GAME1が5月15日(金)に沖縄サントリーアリーナで開催される。

キングスはクォーターファイナルをアウェーで2連勝で突破。そして対戦相手として名古屋Dが勝ち上がってきたため、ワイルドカード順位によりキングスは再びホームアリーナに戻ってきた。

5月13日(水)にキングスのメディア向け公開練習が行われ、キングス桶谷大HCがメディアからの質問に答えてくれた。

キングスがセミファイナル進出を決めた翌日、宇都宮 vs 名古屋D GAME2の試合を見ていた桶谷HCは「名古屋と試合が出来るのか」と感じたという。

キングスvs名古屋Dの今季レギュラーシーズン対戦成績は、名古屋Dの2勝。今季一度も勝てなかった相手と、ホームの大声援を受けながら再び対戦できることに「率直に『嬉しいな』と感じましたね」と話す桶谷HC。宇都宮 vs 名古屋D GAME2の試合前には今村佳太から「やってやりますよ」とメッセージをもらったそうだ。

名古屋Dに負けたままでは終われない。桶谷HCも「絶対に勝ちたい」と意欲を燃やす。「優勝したい、ファイナルに行きたい、というマインドではなく『ひとつひとつ勝つ』という気持ちを忘れない。目の前の試合でやるべき事に集中していきたい」

『ひとつひとつ勝つ』

シーズン最終盤にひとつひとつ勝利を積み重ねたことが、キングスを再びホームに連れ戻してくれた。

4月15日にIGアリーナで行われた名古屋D vs キングス。この試合キングスは1Qに10点リードしながら、名古屋Dに逆転負け。この時点で名古屋Dとのゲーム差は3に広がり、地区2位以内は絶望的になっていた。

最大13点差からの逆転劇!名古屋Dが「全員バスケ」でキングスを撃破 [2026.04.15] – OUTNUMBER WEB

しかしキングスはそこからの7試合を5勝2敗。とくにRS最終戦の宇都宮戦を勝利したことで、RS最終順位は名古屋Dをわずか1勝差で上回り、結果的にSFホーム開催に繋がった。

「シーズン後半戦から、チームには変な奢りも無ければ、過度なプレッシャーも感じていない。本当に今は一番いい状態でバスケットボールが出来ている」とチームへの信頼を感じさせる。

沖縄のファンにどんな戦いを見せたいですかと聞かれ、桶谷HCは「(RSホーム最終戦で)深々と挨拶したんで、ちょっと恥ずかしいかな(笑)」「でも、やっぱり僕たちだけではなく、皆さんメディアの方々、そして何よりファンの皆様がいてこその沖縄サントリーアリーナだと思っています。CSホーム開催という機会を得たからこそ、皆で戦いましょうという気持ちです」と笑った。

筆者から「おかえりなさい」と挨拶すると、笑顔で「ただいまです。いいですね(笑)」と返してくれた桶谷HC。さぁ、次こそ本当に最後のホームゲームだ。

「皆で戦いましょう」

(写真・文:湧川太陽)

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