(写真：Hamataro)
12/31(日) 琉球ゴールデンキングス vs 仙台89ERS GAME1が沖縄アリーナで開催され、キングスが84-69で勝利した。
キングスは#7 アレン・ダーラム、#9 渡邉飛勇がこの試合も欠場。ダーラムは左大腿二頭筋肉離れで6試合連続欠場。渡邉飛勇は右手小指の怪我で5試合連続欠場。苦しいラインナップが続く中、前節のアウェー群馬戦を1勝1敗としてホームに戻ってきた。
キングスは#45 ジャック・クーリーが1クォーターだけで13得点の活躍で1クォーターを23-12とリードすると、2クォーターもキングスは高確率にシュートを決めて、前半終えて47-33とさらに点差を14点に広げる。
3クォーターもキングスは守備で仙台のシュート成功率を35%に抑え込み、3クォーター終了時のスコアを73-52と21点リードとする。キングスは、4クォーター残り8:12に#ヴィック・ローが足を痛めてロッカーに下がるアクシデントがあったものの仙台にリズムを渡さず、残り1:48には特別指定選手で加入した白鴎大学4年の脇 真大（わき まさひろ）もコートに立った。キングスは最終スコア 84-69で仙台に勝利した。
試合スタッツ：Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2023/12/31 琉球 VS 仙台 | B.LEAGUE（Bリーグ）公式サイト
この日大車輪の活躍だったクーリーは、最終スタッツが25得点さらにB1歴代最多となる27リバウンドを記録した。キングスの桶谷大ヘッドコーチは、試合後の記者会見で「4クォーターでクーリーをベンチに下げようとしたら、今村と岸本が『あと1本リバンド取ったら新記録になる』と言われたので残しました。リバウンドはハードワークをしなければ取れない。彼の頑張りに(新記録を)取らせてあげたかった」と語った。
この日沖縄アリーナに詰めかけた観客数は、レギュラーシーズン過去最多来場者数となる8,412名。キングスはこの日の勝利でB1西地区首位をキープして2023年を締めくくった。キングスの次戦は翌1月1日、同じく沖縄アリーナで仙台とのGAME2となる。
