写真提供:日本バスケットボール協会
11月27日(土)、28日(日)、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のアジア地区1次予選Window1の2試合が行われ、日本代表は中国代表と対戦した。第一戦は63対79、第二戦は73対106と中国代表に力の差を見せつけられた。
第二戦では、琉球ゴールデンキングスに所属する岸本隆一が出場、14分46秒のプレータイムで、スリーポイント2本を含む10得点2スティール1アシストと上々の記録を残した。岸本自身にとっては5年ぶりの日本代表選出となったが、ワールドカップ予選という舞台で非常に落ち着いたプレーを見せた。
1クオーター途中からコートに立った岸本は、45度からのスリーポイントを沈めると、2クオーターにはボールを運ぶ相手選手のバックチェンジに合わせ、鮮やかなスティールからレイアップシュートを決めた。さらに最終クオーター残り1分を切って、レイアップとアシスト、終了間際にディープスリーポイントを沈めるなど連続7得点を演出し、今後の日本代表定着へのアピールにつながった。