岸本隆一が日本代表としてプレー、14分10得点2スティール

写真提供:日本バスケットボール協会

 

11月27日(土)、28日(日)、FIBAバスケットボールワールドカップ2023のアジア地区1次予選Window1の2試合が行われ、日本代表は中国代表と対戦した。第一戦は63対79、第二戦は73対106と中国代表に力の差を見せつけられた。

第二戦では、琉球ゴールデンキングスに所属する岸本隆一が出場、14分46秒のプレータイムで、スリーポイント2本を含む10得点2スティール1アシストと上々の記録を残した。岸本自身にとっては5年ぶりの日本代表選出となったが、ワールドカップ予選という舞台で非常に落ち着いたプレーを見せた。

1クオーター途中からコートに立った岸本は、45度からのスリーポイントを沈めると、2クオーターにはボールを運ぶ相手選手のバックチェンジに合わせ、鮮やかなスティールからレイアップシュートを決めた。さらに最終クオーター残り1分を切って、レイアップとアシスト、終了間際にディープスリーポイントを沈めるなど連続7得点を演出し、今後の日本代表定着へのアピールにつながった。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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