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琉球ゴールデンキングスが集客力トップになった要因は? 歴代の観客動員数を振り返る

11月22日、Bリーグは2022-23シーズン(20222年度)クラブ決算概要を発表した。

参考:B.LEAGUEとは | 経営情報 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

 

琉球ゴールデンキングスは、営業収入が20億円越えの約23.7億円とB1全体で3位。特筆すべきは入場料収入で、約10.1億円でB1全体で1位。

2022-23シーズンは、沖縄アリーナ完成以降では入場制限無しで初のフルシーズンであり、チャンピオンシップも含めたB1 ホーム公式戦全34試合の総観客数は238,176人。2022-23シーズンホームゲーム総観客数が20万人を超えた唯一のチームとなった。

総観客数そして入場料収入でBリーグトップとなり、まさに国内トップクラスの「夢のアリーナ」の真の実力が発揮された決算結果となった。

 

 

 

 

琉球ゴールデンキングスは公式サイトで本実績へのコメントを発表した。

そして事業においても、前年を上回る素晴らしい成績を達成し、沖縄バスケットボール(株)の売上高は2,375百万円となり、沖縄バスケットボールグループ(沖縄バスケットボール(株)/沖縄アリーナ(株)/沖縄スポーツアカデミー(株)3社)の連結売上高は2,894百万円と過去最高となりました。
琉球ゴールデンキングスの運営を行う沖縄バスケットボール(株)では、新型コロナウイルスの影響が緩和され、入場制限なしでホームゲームを開催でき、総計27万人以上もの方々に沖縄アリーナへお越しいただけたことにより、興行事業売上が大きく伸長したほか、スポンサーシップやグッズなどの主要事業が前シーズンを大幅に上回り、増収となっております。また、グループ会社である沖縄アリーナ(株)では沖縄アリーナの運営事業、沖縄スポーツアカデミー(株)ではスクール運営事業で売上を伸ばすことができております。

引用:沖縄バスケットボール株式会社 2023年第17期実績に関するご報告 | 琉球ゴールデンキングス (2023.11.22)

 

 

キングスの約10.1億円の入場料収入は、日本国内のプロスポーツでもトップクラスに近づいてきた。2022年度J1リーグクラブ決算によると、入場料収入トップは浦和レッズの約14.4億円、そして川崎フロンターレの約10.5億円、横浜F・マリノスの約10.2億円、FC東京の約8.9億円と続く。試合数の違いこそあれ、キングスの入場料収入はJ1トップクラスと肩を並べている。

参考:クラブ個別経営情報 - 経営情報 | 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

 

Bリーグ初年度の2016-17シーズンには、キングスの営業収入は約8.1億円(当時B1全体6位)、入場料収入は約2.9億円(同3位)だった。2022-23シーズンまでのBリーグ7年間で、キングスの営業収入は約3倍、入場料収入は約4.4倍に成長したことになる。

 

琉球ゴールデンキングス 決算報告推移(2016-17 ~ 2022-23)

 

Bリーグ開幕時には「雑草軍団」と呼ばれた離島県の球団が、いかに国内トップクラスの動員力を持つプロスポーツ球団となったのか。Bリーグの7年間そして前身のbjリーグ時代をホームゲーム観客動員数を中心に振り返ってみる。

 

 

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