【ウインターカップ沖縄県予選】女子準々決勝の4試合レポート

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第63回全沖縄高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ予選)

【女子準々決勝】西原80-44前原

西原 前原
80 TOTAL 44
18 1Q 6
27 2Q 13
14 3Q 10
21 4Q 15

西原は持ち前の走力で前原を圧倒、オフェンスリバウンドからの連続得点で大きくリードを広げる。前原は西原ディフェンスの激しいプレッシャーの前に簡単にシュートを打たせてもらえない。ベンチメンバーを入れ替えながらもインテンシティを落とさず、西原が貫禄の試合運びを見せた。

 

スピードでディフェンスを切り裂いた渡口明奈(前原#5)

3本の3ポイントを含む17得点の伊波海咲(前原#4)

力強く切れ込む知名梨里亜(西原#7)

【女子準々決勝】南部商業-糸満

南部商業 糸満
55 TOTAL 94
9 1Q 23
15 2Q 27
12 3Q 31
19 4Q 13

試合開始後、糸満#12長嶺の3ポイントシュートが決まり、以降も糸満のペースで進む。南商も#4根間がファウルをもらいながら積極的に攻めるが、トランジションの早さで上回る糸満はリードの差を広げていく。前半途中から南商はゾーンディフェンスを仕掛けるが糸満はパスを上手に回しフリーを作ると3ポイントシュートで得点を重ね、対して南商は#6中村が思い切り良のい3ポイントを決める。始終リードの糸満は控えメンバーも自分の役割をしっかり果たしながらメンバー全員が出場、55-94で糸満の勝利となった。

チームを引っ張る南部商業#4根間瑠璃

開始直後、3ポイントシュートを決めた 糸満#12長嶺和

サブメンバーも躍動 糸満#15金城萌恵

【女子準々決勝】首里32-64那覇

首里 那覇
32 TOTAL 64
5 1Q 13
12 2Q 15
11 3Q 25
4 4Q 11

那覇は#4金城のジャンプシュートで先制する。首里は#10平良の巧みなステップインから同点。那覇の前線からの激しいディフェンスを前に首里はボール運びに苦しむが、那覇は相手ターンオーバーを得点に結びつけられずに、大きく点差を広げることができず、28-17の那覇11点リードで前半を終える。那覇は後半立ち上がり#6宮城の連続得点、#14我那覇#5川上らが得点、一気に首里を引き離し3Qで53対28とし試合を決めた。

3本の3ポイント含む10得点の平良花菜(首里#6)

マッチアップする西原理花(那覇#12)と金城亜依季(首里#7)

シュートする我謝美鈴(那覇#7)

【女子準々決勝】普天間-小禄

普天間 小禄
59 TOTAL 76
16 1Q 17
8 2Q 18
10 3Q 16
25 4Q 25

普天間はハーフコートゾーンディフェンスで始動。小禄は出だしの動きが硬く三分半経過するも2-2のままで進む。しかし小禄がオールコートマンツーを仕掛け、ディフェンスを強化。ダブルチームを仕掛けながら次第に主導権をつかみにかかる。両チーム、メンバー五人を総入れ替えする大胆なメンバーチェンジを繰り返しながらチャンスを伺う。2Q、残り二秒で放った小禄#6の3ポイントシュートが決まり、前半24-35、小禄リードで折り返す。3Qも小禄#6古謝のミドルシュートで開始、普天間は得点の決まらない時間帯もあり、リードは小禄のまま最終スコア59-76で小禄の勝利となった。

両ガード、リバウンドにも積極的に絡む 小禄#6古謝侑佳 普天間#9宮里仁菜

ボールの激しい奪い合い

普天間#4知念和花菜 キャプテンとして笑顔もみせながら大役を果たす

 

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この記事を書いた人

沖縄県生まれ北谷町育ち。バスケットボールと共に育ちました。
これからは皆さんとともに、
We enjoy FIBA BASKETBALL WORLD CUP2023!!
バスケのある風景をどこでも追いかけます。

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