10月5日(木)、Bリーグ2023-24シーズンが開幕。琉球ゴールデンキングスは佐賀バルーナーズとアウェーSAGAアリーナで対戦して、63-80でキングスが勝利した。
この日のキングスのスタメンは、#4 ヴィック・ロー、#14 岸本 隆一、#15 松脇 圭志、#33 カール・タマヨ、#53 アレックス・カーク。
今季B1に昇格した佐賀の大声援が響く中、キングスは試合序盤は思うようにシュートが入らず苦戦。1クォーターは、16-18とキングス2点リード。
2クォーター序盤に佐賀のレイナルド・ガルシアとジョシュ・ハレルソンのコンビプレイで逆転を許すも、キングスは岸本のステップバック3ポイントで再逆転。さらにタマヨ、岸本の連続3ポイントで突き放す。2クォーターは、33-44でキングス11点リード。
3クォーター、佐賀の得点源ガルシアにキングスは松脇を徹底マークに付けてプレイの自由度を奪う。さらに松脇は3クォーターだけで3ポイントを2本決め、前半から好調の続くタマヨも3ポイントを決める。3クォーターは、49-61でキングス12点リードで終了。
4クォーター、キングスはリバウンドで優位に立ち佐賀の追撃を許さない。ローは安定して得点を重ね、試合終盤にはアレン・ダーラムがショットクロックを十分に消費しながら3ポイントを沈める冷静さを見せる。
キングスはロー17得点、岸本14得点、松脇13得点、タマヨ15得点、ダーラム12得点と5人が2桁得点とバランスの良い攻撃を見せて開幕戦を勝利で飾った。
試合スタッツ：Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2023/10/05 佐賀 VS 琉球 | B.LEAGUE（Bリーグ）公式サイト
試合後の記者会見で、キングスの桶谷大ヘッドコーチは「相手の外国籍選手と帰化選手のスリービッグに対して、こちらのディフェンスが相手にやられなかったのは大きかった。カール・タマヨもディフェンスやリバウンドで頑張ってくれた」とキングスの強みであるディフェンスでの勝利であると話した。
カール・タマヨはこの日放った3ポイント4本全て決めて15得点、チーム最長の30分12秒の出場時間だった。「シュートが入る入らないに関わらず、桶谷ヘッドコーチからは常にハードなディフェンスを求められている。チームメイトとコミュニケーションを取りながら試合を通してハードなディフェンスを続けていく」と昨季からの成長を感じさせた。
キングスの次戦は10月7日(土)、同じく佐賀とGAME2を戦う。
Huluは琉球ゴールデンキングス戦全試合を含むB1公式戦72試合をライブ配信＆見逃し配信!
