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琉球ゴールデンキングス vs 群馬クレインサンダース プレシーズンゲーム

(文:湧川太陽、写真:Hamataro 、照屋勇人)

9月16日、17日に琉球ゴールデンキングスは群馬クレインサンダースとプレシーズンゲームで対戦。

FIBAバスケットボールワールドカップ2023に沸いた沖縄アリーナに、久しぶりにキングスのホームゲームが帰ってきた。相手は元キングスの並里成、コー・フリッピン要する群馬とあって、プレシーズンゲームにも関わらず2日間とも7千人を超える観客が訪れて、その熱気に押されて両チームとも素晴らしいゲームで会場を盛り上げた。

 

vs 群馬 Pre-season GAME1

今季は開幕前から渡邉飛勇、ジャック・クーリーがインジュアリーリスト登録により長期離脱。さらにプレ群馬戦では小野寺祥太が右膝負傷、今村佳太が日本代表としてアジア大会に参加と、4人の選手が離脱。このプレシーズンゲームは、開幕直後の厳しい選手事情をどう乗り切るかのテストでもあった。

9月16日のGAME1は、新加入の#4 ヴィック・ロー、#53 アレックス・カーク、そして#8 植松義也や#33 カール・タマヨなどが長い時間出場して、開幕に向けて実戦の中でチーム連携を向上させていた。

 

 

試合は最後までもつれる展開となったが、最終スコアは68-72で群馬が勝利した。

岸本と並里のマッチアップは、プレシーズンゲームらしい雰囲気のなか両者が1on1でやりあう場面も見られた。フリッピンも持ち味の鋭いディフェンスでキングスの元チームメイトを苦しめていた。

 


 

  1Q 2Q 3Q 4Q FINAL
琉球 15 19 19 15 68
群馬 18 20 18 16 72

 

 

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