Bリーグの新たな歴史のスタートとなるBプレミアの開幕戦が9月22日、東京都のTOYOTA ARENA TOKYOで行われた。琉球ゴールデンキングスの相手は、10年前のBリーグの開幕でも戦い、Bリーグでも多くの激闘を繰り広げたアルバルク東京。試合は、互いに新たな武器である「速さ」を生かした取りあう展開が続く中で、キングスがファウルトラブルから次第にインサイドで主導権を取れずに、突き放され、73-84で敗れた。

キングスは大浦颯太、佐土原遼、松脇圭志、デイビッド・ヌワバ、ジャック・クーリーのスターティング5が開幕戦のコートに立った。A東京の3ポイントシュートで試合は動き始めた。佐土原のミドルフェイダウェイシュートがキングスのBプレミア初得点となった。ヌワバのスティールから速攻での得点で続くも、オフボールで相手を引き離せず、A東京に得点を重ねられ、タイムアウト。脇真大、小野寺祥太を投入。直後に脇がドライブからの得点を決める。途中出場のキーファー・ラベナの3ポイントシュート、ケビン・ジョーンズのゴール下からの得点、さらに脇の止められないドライブと得点が続き、たまらずA東京がタイムアウト。A東京も速い展開から、3ポイントシュートが決まるも、ヌワバの速攻などでキングスがリードする展開が続く。


しかし、第2クォーターに入ると、A東京は帰化選手を含めたオンザコート4で高さを出すが、キングスはクーリー、佐土原がファウルトラブルになってしまう。インサイドでのファウルも増えて、A東京にフリースローを与え、逆転されてしまう。追いかける展開が続くも、終了間際に松脇の3ポイントシュートが決まり、前半を51-50で折り返した。



後半、いきなりヌワバがスティールからのダンクを決める。互いに個人技で得点を決めていく中で、A東京はヌワバへの守備を固めていく。パスの出しどころもなかなか見つけられず、キングスの攻撃は停滞。さらに、クーリーが再び、ファウルトラブルに陥ってしまい、インサイドの強度が落ちてしまう。A東京はオンザコート4を有効に使いながら、キングスの攻撃を止めて、点差を離していき73-84で試合終了。キングスは開幕戦勝利をつかむことはできなかった。
試合スタッツ:りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦 2026/09/22 A東京 VS 琉球 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト


キングスはファストブレイクポイント23と速さは見せることができた。一方リバウンドは40-40と差をつけることができなかった。ターンオーバーは17と多く、フリースローの得点でもキングス3点に対してA東京は20点と差をつけられてしまった。3ポイントシュート成功数も前半は7本決めたものの、後半は1本と失速した。

個人の主要スタッツではヌワバが224得点、8リバウンド、5アシスト、7スティールと活躍。4本の3ポイントシュートを決めた松脇が13得点、7リバウンド、4アシスト。脇が10得点と続いた。
10年前のBリーグ開幕戦で75-80、続く第2戦で53-74と連敗を喫したキングス。今日のBプレミアの開幕戦も落としたが、連敗は避けられるのか。Bプレミアの開幕第2戦は9月23日14時5分から、TOYOTA ARENA TOKYOで行われる。


