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OUTNUMBER RADIO #66 ゲスト:ケイシーさん×比嘉伸卓さん

クリエイティブなケイシーさん×比嘉伸卓さん

6月26日のOUTNUMBER RADIOはイラストレーターのケイシーさんと比嘉伸卓さんにお越し頂きました。比嘉さんは5/8以来2回目の登場です。ケイシーさんは初登場です。クリエイティブなお二人にお話しを伺いました。

DAIKUU SOMECITY沖縄(ダイクーサムシティ オキナワ)代表 比嘉伸卓さん  

1986年2月9日生まれ うるま市出身、石川中学校→具志川商業高等学校 

少年時代好きだった選手:アレン・アイバーソン  マイケル・ジョーダン

中でもアイバーソンの卓越したクロスオーバーに惚れ惚れ。30歳を過ぎた今でも、比嘉さんの得意とするのはクロスオーバーとのこと。

Somecity Okinawa https://www.somecity.tv/okinawa

再燃したバスケットへの情熱

小学生の時は野球に打ち込み、中学ではバスケ部に入部。バスケ経験者が多い中で努力を重ねてレギュラーを獲得します。地元から離れた高校に進学しますが、バスケ部がなく、そこでバスケ熱が一度冷めてしまいます。高校卒業後に県外へ就職。その時に大阪の御堂筋通りで行われていたバスケットのイベントに遭遇し

「自分もこういうイベントをしたい!」と一念発起。

帰沖後、地元うるま市の祭りのスポーツブースに初めて3on3のイベントを立ち上げ大盛況をおさめます。それがきっかけとなって、東京のsomesityから声をかけてもらい、somesity okinawaの代表としてリーグの運営に携わっていきます。バスケのイベントの開催やHOOPTIMEというイベントをここまで20回近く実施。2000人近い人たちが集まることもあるそう。

今年沖縄市で企画されるバスケットワールドカップ開催1000日前イベントを担当することになったそうです!一度はバスケケットへの熱は冷めるも、運命的な出会いから再びバスケット愛が再燃。重ねた努力によって、大きなイベントを担うことになりました。ますます、比嘉さんから目が離せなくなりますね。

イラストレーター ケイシーさん

1990年8月18日生まれ、名護市出身、屋部中学校→那覇国際高等学校→熊本大学

好きな選手:琉球ゴールデンキングスの並里成選手

予測不能なファンタジスタに魅力を感じたそう。好きな理由が、イラストに描きやすいから というクリエイターならではの視点です。

ケイシーさん instagram: https://www.instagram.com/casey_okinawa/

ケイシーさん Twitter:https://twitter.com/kc_8o8

ケイシーさんとバスケットの出会い

ケイシーさんは小中高とサッカーに熱中したサッカー少年。2018年に行われたサッカーワールドカップロシア大会に現地まで応援に行かれるほど。2016年に開催されたヨーロッパのナショナルチームによる選手権大会(通称:EURO)を観戦するために、BSを契約。一ヶ月の無料視聴期間、この年に立ち上がったBリーグの試合を初めて観戦しました。そこでバスケットに完全に魅了され、全試合を観戦するほどに熱中。そこから琉球ゴールデンキングスのファンになり、「生で観戦したい」と気持ちが膨らみ、会場へ足を運ぶようになります。

その傍ら、小学生の時から漫画家になりたいという夢を抱き、イラストや漫画を描き始めます。大学進学後は漫画を描かなくなりましが、再び描くようになったのは3年前。当時、iPadが発売され「紙に描くように絵が描ける」と話しを聴き、熱中していた琉球ゴールデンキングスの選手たちの絵を描き始めました。描いたものは観てもらいたいとSNSにアップ。ポップでキャッチーなタッチと特徴を捉えている可愛らしいイラストが、キングスの公式ツイッターにリツイートされてファンの間でも認知度が上がってきています。ケイシーさんのSNSを見かけた金谷さんが直接連絡をとり、今回、番組出演に至りました。SNSで繋がった出会いです。

ケイシーさんは、ipadで紙に描くように描いていきます。デジタルのためやり直しもしやすいとのこと。一方、比嘉さんもデザインを手がけるクリエイターですが、ケイシーさんとは異なった手法で描くそうです。Illustratorのパス(点と点を繋ぎ、線を作る)機能を用います。パターンを作りやすいやり方だそう。異なった手法で、手がける二人のデザインの哲学も伺ってみたくなります。

シベリア鉄道でW杯開催の地ロシアへ

スポーツ観戦が好きなケイシーさん。中でもサッカーへの熱は高く2018年のサッカーワールドカップロシア大会を現地で観戦。ロシアへの行き方が、また衝撃的。

中国の北京からモンゴルを経由するシベリア鉄道で約1週間かけてロシアへ移動

スケールが違いますね。入管こそなかったそうなのですが、軍人らしき人がケイシーさんの部屋に訪れパスポートをチェック。しかも、制服の違う人たちが5,6回チェック。それも中々怖い体験です。食事は、列車が止まる駅で調達。北京発ということもあり、中国人も多数乗車していましたが、そのほとんどはモンゴルで下車。同室だった中国人に

「ロシアは飛行機で行くよ」

と言われたそう。「違った経験をしたい」「旅をしているという気持ちを味わいたい」といった理由からシベリア鉄道でロシアへ行く事を決断したそうです。未踏の地で初めての経験を楽しめるのは素晴らしい感性の持ち主でもいらっしゃいますね。

街全体がW杯一色

W杯はモスクワでポルトガルvsモロッコの試合を観戦。ブラジル代表やアルゼンチン代表のユニフォームを着た集団が街に溢れ、出場国の国旗が街に掲げられ、歩いているだけでも楽しい雰囲気。まさに祭典。街全体がワールドカップに染まっていました。日本代表戦は、モスクワ大学のパブリックビューイングでコロンビア戦を観たそうです。周りは、コロンビアサポーターで溢れる中でFC琉球のゲームシャツを着て観戦。それも貴重な体験ですね。

2023年FIBAワールドカップに向けて

最後に比嘉さんとケイシーさんの2023年FIBAワールドカップに向けてお話を伺いました。

比嘉さん「バスケットのワールドカップを沖縄県民全員に祭典として認知してもらえるようにする」と力強く語ってくれました。1000日前イベントを企画するということもあり、言葉に熱を帯びていました。

ケイシーさん「試合以外でもキングスを楽しんでもらいたいという思いでイラストを描いている。2023年のW杯に向けても漫画やイラストで盛り上げたい」と語りました。

自分の延長線上で、バスケットのワールドカップを盛り上げる比嘉さんとケイシーさん。自分にできることは絶対にあると思わせてくれる回でした。皆さんも自分の得意とする分野でワールドカップを一緒に盛り上げませんか❔

【湧川太陽さんのスポーツビジネスブログ】

https://note.com/taiyowakugawa?fbclid=IwAR2aFNvnEqqZrOY3KQec19QT1FBzQIkfwl-I4YpTg4SZStOElsYnO4Obl_w

【コザの裏側 2023沖縄ワールドカップ受入体制構築の話をしよう!

【街改造チャンネル~バスケットで沖縄市コザを改造~】

 

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