OUTNUMBER RADIO #59 somesity沖縄代表 比嘉伸卓(ひが のぶたく)さん
1986年2月9日生まれ
うるま市出身
石川中学校 卒
具志川商業高等学校 卒
現在は東京にある団体somesityのバスケのイベントの開催やHOOPTIMEというイベントをここまで20回近く実施。2000人近い人たちが集まることもあるそう。
Somecity Okinawa
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バスケ愛が深まった学生時代
小学5年生の時に地元小学校の野球部に入部します。
しかし、他の子達は低学年から野球を始めており、実力の差を感じていました。
中学校からは新しいスポーツに挑戦したいと思い、バスケットボール部に入部することを決意。
小学校にはバスケット部がなかったため、中学では皆同じスタートラインで始められると思いっていましたが、同じ校区内の城前小学校にはバスケット部があったため、そこから進学してきた子たちはバスケ経験者。ライバルが多かったそうです。
そこでめげずに、努力を重ねてレギュラーを獲得します。
高校では具志川商業高校に進学。
当時は、住んでいる場所で進学できる高校が限られていました。
黄金世代に憧れて北中城高校に進学したかったのですが、叶わず。
地元の高校には進学せずに、新たな仲間を求めて離れた具志川商業高校に進学します。
しかし、高校にはバスケ部がなく、地元の石川高校のバスケ部の練習に参加する日々。石川高校へ編入を試みるも、普通高校と商業高校の取得単位の違いから編入もかないませんでした。
そこで比嘉さんのバスケ熱が一度冷めてしまいます。
再燃したバスケ熱
高校卒業後に愛知県に就職。
週末に大阪へ遊びに行くと御堂筋通りという大きな通りを
一部歩行者天国にして、行われていたバスケットのイベントに遭遇します。
「自分もこういうイベントをしたい!!!!」
と思い現在の仕事につながって行きます。
沖縄に帰ってくると、バスケットのできるイベントを立ち上げるために奮闘します。
父親の会社に懇願し、バスケットコートとリングを買ってもらい、
「うるま祭り」のスポーツブースに初めて3on3のイベントを立ち上げます。
今では、オリンピック競技になっている3人制バスケの3on3。
当時は今ほどの知名度はなく、説得するのにも苦労したそうです。
やっとの思いで実現したイベント。
証明や演出にも徹底的にこだわり、出場した選手たちからも絶賛の声。
その後、東京のsomesityから声をかけてもらい、somesity okinawaの代表として
リーグの運営に携わっていきます。
東京にある団体somesityのバスケのイベントの開催やHOOPTIMEというイベントをここまで20回近く実施しています。2000人近い人たちが集まることもあるそう。
現在、沖縄市でもhooptime形式のバスケイベントを計画中。
沖縄のストリートバスケのキーマンの比嘉伸卓さんに注目です!
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