B1第31節GAME2 キングスが激しいぶつかり合いを制する

琉球ゴールデンキングス 渋谷サンロッカーズ
101 Total 87
22 1Q 24
25 2Q 14
26 3Q 17
28 4Q 32
目次

前半終了間際の岸本の3ポイントでリードを広げる

4月4日(日)青山学院記念館で琉球ゴールデンキングスはサンロッカーズ渋谷とのアウェイゲームを戦った。
序盤は渋谷のハイインテンシティーに苦しみながらも1Qは岸本、田代、船生、ティリ、2Qは満原、田代、ティリ、今村、そして岸本の終了間際に、前半で9つの3ポイントを沈めた。対照的に渋谷はイージーショットを決め切れずに47対38と琉球が9点リードして前半を終えた。

24得点12リバウンドと活躍した琉球#45クーリー選手

 

ダブルチームでプレッシャーをかける琉球#88牧選手と#41キム・ティリ選手

40分間集中して戦い抜いた琉球が前日の雪辱を晴らす

3Qケリーの連続得点で渋谷は点差を詰めるも、ディフェンスでのファールがかさみ約3分半でチームファールが5つになると流れは琉球へと大きく傾いていく。琉球はフリースローと高確率の3ポイントで着実に加点しリードを広げた。フラストレーションを抱えた渋谷は、ケリー、マカドゥが4Q早々にファールアウト、伊佐勉HCはテクニカルファールを宣せられた。40分間集中して戦い抜いた琉球が前日の雪辱を晴らした。

ダンクを決める琉球41キム・ティリ選手

琉球は37勝11敗で地区優勝までのマジックを7とした。渋谷は32勝18敗とし東地区5位、ワイルドカード2位となっている。

渋谷の沖縄出身コンビも活躍

沖縄出身で琉球でもプレー経験のある渋谷サンロッカーズの#32山内選手は19分42秒の出場で2アシストを記録。スタッツには残らないが前線からの激しいプレッシャーディフェンスをみせる。#16渡辺選手は11分19秒の出場で10得点2リバウンド(1オフェンスリバウンド)1アシストを記録。激しいディスェンスと果敢なペイントアタックで存在感を示した。

琉球#14岸本選手とマッチアップする渋谷#32山内選手

10得点をマークした渋谷#16渡辺選手

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この記事を書いた人

OUTNUMBER関東支部メンバー。
沖縄県宮古島出身。東京在住。
関東で行われる琉球ゴールデンキングスのゲームレポートや沖縄出身選手の取材を中心に行います。2023年に沖縄で開催されるFIBAワールド杯を関東から盛り上げていけたらと考えています。

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