3月7日(日)、琉球ゴールデンキングス vs 横浜ビー・コルセアーズ GAME2が沖縄市体育館で行われ、キングスが84-72で勝利した。
前日のGAME1で92-64という大差をつけ勝利したキングスに対し、横浜ビー・コルセアーズがどういう勝負を挑んでくるのかが見どころだった。
集中力を切らさないキングス
前日とは違った展開を予想させる激しいディフェンスで試合は始まった。
開始早々タイトに守る横浜に対し#45クーリー選手が#88牧選手からペイントエリアでリターンパスをもらいシュートを決めるも、横浜BCも#4カーター選手がリング下までドライブ、気迫の一本を押し込む。
激しい攻防にクラッシュも度々起こり4分半を残し両チームファウル4が点灯。横浜BCは#4カーター選手の3ポイントを含む連続得点、#32モリス選手の3ポイントで12-16と逆転、流れをつかむ。

キングスの1Qラスト1プレイで仕掛けられた攻撃のボールは#41ティリ選手からフリーの#3並里選手へ渡り、3ポイントを決めると2Qへ弾みをつける。
横浜BCもゾーンディフェンスを織り交ぜながらハードに守り、攻撃の手も緩めない。特別指定選手の#23 キング開選手は攻守にわたりフレッシュな躍動をみせ、自身のスコアも前日の3得点から今試合では3ポイント2本を含む8得点に伸ばした。そして#9森川選手もタフショットを決める勝負強さをみせた。


42-42の同点で前半を終え勝負は振り出しに戻されるも、後半はキングスがインサイドの強さを発揮した。横浜BCのビッグマンにペイントエリアを固められても#3並里が変貌自在なドリブルで崩し入り自らシュートを決めながら、アシストも7とし#45クーリー選手のダンクも演出、クーリー選手は30得点19リバウンドと大黒柱としての存在感を十分に発揮した。
キングスは外角からの試投数も前日より少ない中、#24田代選手は前半に1本、後半2本の3ポイントシュートを決め、勝利に貢献した。
横浜BCも粘り強く追いかけるが、リバウンド数やフリースローの精度も欠き、前半の勢いを保てなかった。



試合後コメント
横浜 カイル ミリングHC

—今日の試合を振り返って
メンバーのケガの状況からこの週末がタフな試合になるのは分かっていました。昨日、今日とやっぱりインサイドでやられる場面が多くて、自チームの5番の選手がケガでいなかったので仕方なかったが、昨日の試合より今日はステップアップして戦ってくれた選手を誇りに思います。
—クーリー選手の印象
彼がコートに入るなら自分達も3ビッグにするとかいろんな対策をとっていましたが結果があまりついてきませんでした。彼を止めるのはとても難しく、レベルの違う選手でした。
キングス 藤田 弘輝HC

ー今日の試合を振り返って
すごく競った中で勝ちきれたのは良かったです。ディフェンスも悪くはなかったのですが、相手はタフなシュートも決めていたので、打たれないようにもう一歩、クオリティを上げていきたいです。
オフェンスは今日は3ポイントがあまり入らないのは分かっていたのでインサイドで攻めるようにしてその結果、クーリー選手がリバウンドでもハッスルして良いパフォーマンスをしてくれました。
キングス #3 並里 成

—今日の試合を振り返って
途中で相手の流れになった時も崩れずに自分達のバスケットができたので、逆転から勝ちにつながったと思っています。自分としてはディフェンスでインテンシティ高く前からあたってチームに勢いを与え、速い展開を意識していました。
オフェンスでは自分のリズムがチームのリズムだと意識してボールを触りながら、自分の持ち味であるドライブを狙い、ペイントアタックも考えていました。
キングス #45 ジャック クーリー

ービッグマン3人に囲まれる場面も多かった今日の試合について
相手のビッグマンが自分に寄ってきているのは分かっていたので、自分に引きつけて正しい状況判断でシューターを見つけてパスを出しました。シューターには感謝しています。シュートが入らなければもっと中を使おうというメンタリティになったのが今日の勝ちにつながったと思います。
ー接触の多いポジションでケガもなくタフな身体を保ち続けられている理由は?
小さなケガや痛みはもちろんありますが自分を強くしているのは気持ちの部分が大きいです。コーチ、チームメイトからの信頼を裏切らないプレイをしようと、毎試合一生懸命プレーしています。
残りの18試合ひとつひとつの試合を大事に、自分達の目標であるハードワークを体現できるようにしていきたいです。
ー小野寺選手の昨日からの復帰について
昨日の素晴らしいプレイを誇りに思います。約2か月間、チームから離れてリハビリやケア、自主練習を頑張っていたのを知っているので嬉しいです。
(取材・写真:多和田ちえみ)

