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あの時のディフェンスコールに心が震えた ~レバンガ北海道#0 橋本 竜馬 インタビュー

1月3日(月)の琉球ゴールデンキングスvsレバンガ北海道の試合終了後の記者会見に、レバンガ北海道#0 橋本 竜馬選手が出席。

2018-19シーズンの琉球ゴールデンキングス在籍時にチームメイトだった並里成選手とのマッチアップ、そして沖縄のファンに向けてのメッセージを伺った。

 

レバンガ北海道#0 橋本 竜馬選手

 

──今日の試合、寺園脩斗選手の負傷もあり橋本選手は今季初スターターでしたが試合への意気込みはいかがでしたか。

昨日の敗戦を受けて自分達に何ができるのか。自分達らしくバスケットボールを展開していくことが非常に大切だ、コーチからも選手達からもそういった声が出てきました。

その中で、前半の入りの部分は良かったとは思うんですが、徐々に琉球ゴールデンキングスさんのプレッシャーだったり、遂行力の高さ、ディフェンス力の高さの前に、自分達のプレーが出来なくなり、難しいシチュエーションにはなってしまいました。

(寺園)脩斗がいない中で、自分達は何が出来て何が出来なかったのかを精査して、また来週に進んでいきたいと、今日の試合をして思いました。

 

 

──橋本選手自身は昨日も含めアグレッシブなディフェンス、3ポイントも決めていてコンディション良かったのかなと思います。試合前に「琉球戦は挑戦者として臨む」と仰っていました。

毎試合どの試合も自分自身が後悔の無いように、自分自身が「ああしておけば良かったな」ということが無いように常にやろうという風に決めているので、今日の琉球戦だけではなく常にそういった気持ちで取り組んでいます。

それは今シーズンだけではなくずっと自分自身のポリシー、自分のバスケットボールに対する向き合い方なので、そこは今日だからというのは特には無かったです。

アグレッシブに行けている要因としては、そういう覚悟があるからなのかなと思います。

 

 

──並里選手は「コートではバチバチやり合うけど、コート外では尊敬できる唯一無二の選手」と橋本選手を評していました。橋本選手にとっても並里選手は特別な存在ですか?

高校時代から対戦相手として、そしてキングス時代は1年間ですけれども同じチームでやらせてもらって、本当に独特なバスケットの嗅覚やセンスを持っていて、あの1年間は僕自身も学ぶべきことが沢山ありました。

ナリ(並里選手)からも「(橋本選手から)こういうことを学んだ」って言われたこともあったので、そういった意味では僕自身もいい刺激を受けてますし、沖縄アリーナという場所で対戦相手としてプレーできることは本当に嬉しいし、こういったことがずっと続けばいいなっていう風には思います。

けど僕自身も年は取っていくので、一つ一つの対戦をを楽しみにしながら日々精進させてもらいたいなって思いました。

 

 

──ALL-STARでは今度は同じチームとしてプレイするので沖縄のファンも待ち望んでいると思います。

ナリや(岸本)隆一からいいパスもらって、ALL-STARでは3ポイントをバンバン打って、最初2,3本入ったらずっと打ち続けてMVP獲ろうかな、っていうぐらいの意気込みはありますね。隠れて狙ってます(笑)

 

 

──橋本選手がキングス在籍時は今のような気迫溢れるプレイで沖縄のファンからも愛されていました。当時の沖縄のファンの印象と、そのファンに向けてのメッセージをお願いします。

もう三年前になるのかな、アルバルク東京と戦ったセミファイナルの歓声。

あの時は1戦目負けて、2戦目勝って、3戦目負けたんですが、2戦目だったかな。一番最初にディフェンスから入ったんですけど、その時にディフェンスコールをファンの皆さんがやってくれた時。

もう、何て言うんですかね。心が震えたというか、下からググッとこう自分の心が揺さぶられるような歓声を受けたのは今でも忘れられなくて。

やっぱりああいう戦い、ああいう中でホームでやれたことの嬉しさ。

自分達が皆さんに護られているし、自分達のことを応援してくれてるんだな、と感じたのはすごく思い返します。

そういった印象がありますし、それは今でも変わらないし、その中でプレイできる琉球ゴールデンキングスの選手達はすごく幸せだなと思います。

僕もレバンガ北海道で、さらにそういうチームになっていきたいと思っています。

その中で、自分自身もあの時のプレースタイルっていうのは変えていないつもりなので、さらに上積みしていきながら僕自身がプレイヤーとして面白い選手になれるように頑張っていきたいと思います。

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