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【試合結果】キングス、ホームで北海道に快勝 2/10(土) B1リーグ第23節

2月10日(土)、琉球ゴールデンキングス vs レバンガ北海道 GAME1がキングスのホーム沖縄アリーナで行われ、キングスが94-84で勝利した。

10日間の長期遠征となったアウェー4連戦を3勝1敗で終えたキングスは、2週間ぶりのホームゲームとなった。

 

キングスは#24 田代 直希と#34 小野寺 祥太が怪我で欠場。いつもはプレータイムが少ない#8 植松 義也や#10 荒川 颯、特別指定のルーキー#18 脇 真大の奮起が求められた。

 

1クォーター、キングスのスターティングメンバーは#4 ヴィック・ロー、#7 アレン・ダーラム、#14 岸本 隆一、#30 今村 佳太、#53 アレックス・カークの『スリービッグ』。今村が3ポイント2本含む8点でチームを牽引して、1クォーター終了時のスコアは24-20とキングス4点リード。続く2クォーターもローの9得点を筆頭に6人が得点を記録するバランスの良い攻撃を見せ、2クォーター終了時のスコアは47-37とキングス10点リード。3クォーターそして4クォーターもキングスは優位に試合を進めつつ、多くのラインナップをコートに送り出した。

最終スコアは94-84でキングスが10点差で勝利。キングスの得点リーダーはローの23得点。ベンチから出場した#45 ジャック・クーリーも17得点10リバウンドと流石の活躍。さらに荒川や植松、脇など普段はプレータイムが少ない選手達もコートに立つなど、出場登録した全12選手がプレータイムを得た試合となった。

試合スタッツ:Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2024/02/10 琉球 VS 北海道 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

 

この試合の入場者数は7,170人で、それによりキングスはBリーグクラブ史上初の通算来場者100万⼈を達成。2016年9月のBリーグ開幕から7年4か⽉での達成となった。

 

 

 

試合後の記者会見でキングス桶谷大ヘッドコーチは、帰化選手であるカークを置く『スリービッグ』ラインナップの手応えと、ベンチから登場するクーリーを軸としてもう一人のビッグマンを並べる『ツインタワー』ラインナップも模索中であると語った。
「スリービッグはかなり良い手応えがある。1回だけゾーンを敷いた瞬間があったがほぼマンツーマンディフェンスでやれている。」「今日はツインタワーをアレックスとジャックではなく、ジャックとヒュー(渡邉飛勇)で組ませたけど、あまり機能していなかったので今日は(ツインタワーは)止めました。」「また明日の試合の流れの中で試す事が出来るチャンスがあると思うので、スリービッグとツインタワー、そのツインタワーを誰と誰で使うのかという並び替えをしていきたい。」

 

 

この日2得点ながらディフェンスで存在感を見せた荒川は、昨季所属していた北海道との対戦に「気合が入っていた」と語った。昨季のチームメイトだった#4 寺園 脩斗とのマッチアップにも「(寺園は)昨季、僕がチーム内で一番練習した相手ですし、桶さん、ヘッドコーチが(寺園にマッチアップする)そういう役割を与えてくれているのは明確だったので、しっかりイメージして準備をして挑めました。」と語った。事実、荒川のこの試合での貢献度を示すプラスマイナス値は+5と自身の得点より高く、21得点を記録した寺園も荒川とマッチアップする時間帯は思うように得点を挙げられなかった。

 

キングスはこの試合の勝利で26勝12敗となり西地区首位をキープ。次戦は翌日2月11日(日)、同じく北海道とのGAME2を戦う。

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