5月16日(土)、沖縄サントリーアリーナにて「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26」セミファイナル GAME2、琉球ゴールデンキングス vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズの一戦が行われ、90-74でキングスが勝利。セミファイナルをホームで2連勝したキングスは、5年連続のファイナル進出という偉業を成し遂げた。

各クォーターの試合の流れ
第1クォーター
キングスのスターティングメンバーは、岸本隆一、松脇圭志、佐土原遼、ヴィック・ロー、ジャック・クーリー。
名古屋Dのスターティングメンバーは、齋藤拓実、中東泰斗、アーロン・ヘンリー、カイル・リチャードソン、アラン・ウィリアムズ。
名古屋Dは齋藤拓実の連続得点などで先行するも、キングスは岸本隆一が積極的にシュートを放つ。岸本隆一がオフボールスクリーンを使いながらトップの位置から3ポイントを突き刺し、10-10の同点。名古屋Dは得意のマッチアップゾーンを見せるも、キングスはゾーン中央に配置したクーリーをパスの中継地点にして、最後は岸本隆一が再びトップから3ポイントを射抜いた。キングスはディフェンスでも名古屋Dのピックアンドロールにドロップとヘルプローテーションで上手く対応して、名古屋Dにオフェンスリズムを作らせなかった。キングスが特に素晴らしかったのは、ターンオーバーを犯しても全員がハッスルバックして失点を許さなかった事。このクォーターでキングスは6個のターンオーバーを犯したが、ポインツオフターンオーバーはわずか3点。全員が集中力高くゲームに入る事ができた。1クォーター終了時のスコアは、17-14でキングス3点リード。


第2クォーター
クォーター序盤、キングスは脇のスクリーンを利用したデイミアン・ドットソンが3ポイントを決める。さらにクーリーのディフェンスリバウンドから脇が一気にボールプッシュ。左コーナーの小野寺祥太が3ポイントを決めたところで、23-14とキングス9点リードとなり、名古屋Dは早くもタイムアウト。自身の長所を活かした脇のプレーでキングスが試合のリズムを掴む。名古屋Dはヘンリーの得点などで繋ぐも、キングスはローのプルアップ3ポイントが決まりリードを守る。その後名古屋Dは今村佳太の連続得点で追い上げるも、キングスは岸本隆一が強気のペイントアタックで今村からバスケットカウントワンスローを獲得するなど一歩も引かない。前半終了間際、キングスはドットソンが切れ味鋭いクロスオーバードリブルからレイアップを決めて、2クォーター終了時のスコアは、41-34とキングス7点リード。




第3クォーター
後半スタート、両チーム共にメンバーをスタメンから入れ替えてきた。キングスは岸本、小野寺、ロー、カーク、クーリー。名古屋Dは斉藤、今村、ヘンリー、リチャードソン、ウィリアムズ。
ヘンリーのスクリーンプレーにはショーディフェンスで対応するキングス。ヘンリーはそこからパスを捌き、ウィリアムズのセカンドチャンスポイントで追い上げを図る。しかしキングスもヴィック・ローが連続得点をあげて逆転を許さない。さらにキングスは岸本の3ポイント、ローのダブルクラッチ、松脇のコーナー3ポイントと印象的なプレーが続き、アリーナの盛り上がりもさらに熱を帯びてくる。そして残り1秒、岸本が難しいピボットターンからの3ポイントをバンクショットで決め切り、アリーナは熱狂。3クォーター終了時のスコアは、62-47とキングスが15点リードまで突き放した。


第4クォーター
挽回した名古屋Dは、積極的にスティールを狙ってくる。しかしキングスは、松脇の連続3ポイント、さらに脇も3ポイントを決めて71-51と点差を20点まで広げる。自分のプレーを完全に取り戻した脇は、コーストトゥコーストでレイアップも決める。勢い乗るキングスは、名古屋Dのチェンジングゾーンをパッシングゲームで完全に攻略。ローの3ポイント、ドットソンのドライビングレイアップで着実に得点を重ねる。残り2分半には今村佳太が悔しさを滲ませながらファウルアウトし、勝負の行方は決まる。最終スコアは90-74。キングスはホームの大観衆の前で5季連続のファイナル進出を決めた。
試合スタッツ:りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26 2026/05/16 琉球 VS 名古屋D | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト





主要選手のパフォーマンス
#4 ヴィック・ロー ゲームハイの25得点を記録。後半だけで18得点を挙げる爆発力を見せた。スタッツを超えた情熱でチームを牽引した。エゴを捨てて戦う彼の姿勢が、チームで作り上げたチャンスをものにし、正確なショットで得点を重ね続けた。

#14 岸本隆一 15得点、4/8(50%)の3ポイント成功率をマーク。特に第3クォーター終盤のバンクショットは、相手の気持ちを折るには十分だった。相手のディフェンスが最も厳しくなる時間帯に、迷わず引き金を引ける精神的な強さを改めて示した。

#45 ジャック・クーリー 15得点、7リバウンドを記録。スタッツ以上に、名古屋Dの守備を崩壊させたポケットゲームの起点としての役割が大きかった。トップの位置からスクリーンをかけ、ショートロール(ポケット)でパスを受けると、そこから自身で沈めるか、外の射手へエキストラパスを供給するか。この二択を迫る彼の判断が、キングスの攻撃に絶対的な優位性をもたらした。

#15 松脇圭志 ファウルトラブルに苦しみながらも、コートに立った時間帯で最高のインパクトを残した。特に第4クォーター、名古屋Dの反撃の芽を摘んだ決定的な3ポイントシュートは、プレーオフの経験を積み重ねて得た勝負強さを象徴していた。

勝敗を分けたキーファクター
- 「ポケットゲーム」の完遂と戦術的適応 キングスの勝利は、ジャック・クーリーを軸としたピックアンドロールのバリエーションによってもたらされた。ジャック・クーリーがポケットの位置でボールを受けることで、名古屋Dのチェンジングゾーンディフェンスは「ペイントを守るか、アウトサイドを捨てるか」のジレンマに陥った。そこから生まれるオープンショットをキングスのアウトサイド陣が逃さず沈めたことが、90点という高得点につながった。

- リバウンドの質と修正力 総リバウンド数(41-37)以上に、その中身が重要だ。第3クォーター、名古屋Dの追い上げを許したのはセカンドチャンスポイントの連続によるものだった。しかし、キングスはすぐさまボックスアウトを徹底し、名古屋Dに二度目のチャンスを与えずペイントエリアを死守した。

- キングスの用意周到なディフェンスプラン キングスの3ポイント成功率が43.3%に達した一方で、名古屋Dはオフェンスのリズムを確立しきれず、決定的なショットを欠いた。名古屋Dの攻撃の起点である斉藤とヘンリーに自由を与えず、彼らがビックマンを使ってのピックアンドロールにはショーディフェンスとドロップディフェンスを巧みに使い分け、突破されても統率されたローテーションディフェンスで名古屋Dのペースを乱し、ショットセレクションを狂わせた。

ヘッドコーチ・選手会見の要約
琉球ゴールデンキングス
桶谷大ヘッドコーチ

Q: 本日試合の総括
桶谷HC: 名古屋がどのようにバウンスバックしてくるか、リバウンドやシュートが増えることを理解した上で、自分たちの強みをしっかり生かすことができました。ターンオーバーを減らし、そこからの失点を減らすことをチーム全体で理解してバスケットができたため、各クォーターで負けずに戦えました。一喜一憂せず、相手に簡単にモメンタムを渡さなかったことが、ファイナル進出の理由だと思っています。シーズン前半はそれができずに落とした試合もありましたが、成長を感じるゲームでした。ファイナル進出は誰か一人の力ではなく、キングスの総合力であり、沖縄という地域や関わった全ての人たちの力の結晶です。ファイナルも過度なプレッシャーを感じることなく、責任を持って横浜で戦いたいです。
Q: この5年間でCSホームゲームを15回戦って14勝1敗と素晴らしい勝率です。本当の勝負であるプレーオフを15回もホームで戦ったことの意義についてどう感じていますか?
桶谷HC: 計り知れない意味があります。キングスが沖縄に根付いているのもそういった部分を加味していると思います。強いチームだからこそ応援してくれるファンがいて、子どもたちもそれを見て将来キングスに入りたいと思ってくれています。自分たちがそこで試合をして勝つことにすごく意味があると思っています。
Q: 先ほどモメンタムを作らせないというお話がありましたが、次の相手(長崎)はディフェンスプレッシャーの強いチームです。これに対する対策はどうお考えですか?また、今季は主力をチームに馴染ませていくのに苦労した時期もあったと思いますが、ここに来てチームの完成度が上がってきたことについてどう振り返りますか?
桶谷HC: 長崎はプレッシャーがあり1on1も頑張り、トラップやスイッチディフェンスが多いチームです。そのため、どのようにペイントエリアをこじ開けられるかが重要になり、ズレが生じればリバウンドの状況も変わってくるので、推進力のある選手をどう止めるかがカギになります。名古屋とはスタイルが違うため、相手にモメンタムを与えず、いかに自分たちで作るかが大切です。僕のタイムアウトでブースターが盛り上がることで一気にモメンタムが変わることも知っているので、うまく使っていきたいです。完成度については、毎年メインの選手が変わると役割もガラッと変わるため、時間がかかりました。佐土原、ケヴェ、ドットソンと選手の入れ替わりやハンドラーの増加に伴い、誰がインサイドをやるのかなど上手くいかない時期もありました。しかしここに来てケミストリーを見せ始め、どういうプレーをすれば良い状態でボールをもらえるか、チーム内の共通理解が深まっています。名古屋のようなプレッシャーの中でもどうオフェンスを作っていくかは、前半戦に比べて雲泥の差で良くなっており、ターンオーバーも減りました。
Q: 決勝についてですが、キングスは絶対的なスタッツリーダーがおらず、チーム全体(8〜10人)で戦うチームです。一方、次の相手はリーグのトップ10に入る強烈なスターパワーを持つ選手が3人おり、対照的です。キングスとしては持ち味を出しやすい組み合わせになると思いますが、その点についてどうお考えですか?
桶谷HC: キングスはデンジャラスなチームなのは皆が知っていると思います。私は「7.5理論」という話をよくします。バスケットボールでは、点を取りたいスター選手が2点、汗かき役が1点持っていると仮定します。スター3人、汗かき役2人だと合計8点ですが、ボールは1つしかないので上手くいきません。逆に汗かき役3人、スター2人だと合計7点でパンチが足りません。最強なのは、全員が1.5点を持った「7.5」の組み合わせです。全員がデンジャラスプレーヤーでありながら、誰かが当たっている時には他の選手が汗かき役になれるのが相手にとって一番怖いチームです。キングスはずっとそれを目指してきました。ファイナルでそれをどう見せられるかです。相手も自分たちのことを怖いと思っているはずなので、コート上で表現したいです。
Q: 今シーズン、名古屋や三河などレギュラーシーズンでは分が悪い相手でしたが、CSに入ってこの勝負強さを引き出せる要素は何でしょうか?また、5年連続のファイナル進出ということで、この5年間と比較して今のチームの状態の良さや手応えはどうですか?
桶谷HC: 総合力です。選手もスタッフもプレーオフモードになりますが、一番はブースターがプレーオフモードで声援がすごいことです。アウェーでも半分くらいキングスファンがいて、キングスコールで乗れるシチュエーションを作ってもらっています。今日もシュートや3ポイントの確率が40%以上と、シーズン中にはなかなかない数字でした。みんなが気持ちよくバスケットをさせてもらっている「団結の力」が、CSで勝ち上がり5年連続ファイナルに行ける理由だと思います。過去5年との比較はできませんが、今年もいいチームになりました。
Q: 第4クォーターのオフィシャルタイムアウト前のところで、タイムアウト時に鬼の形相で話をされていました。あの時はどういうタイミングでタイムアウトを取り、どんなお話をされていたのでしょうか?また、非常にいいチームバスケットに仕上がっているように見えますが、ピーキングは毎シーズン意識してチーム作りをされているのでしょうか?
桶谷HC: あの時はまだ勝負が決まっていないのにレイアップを何本か決められ、ベンチの選手が何人か浮かれていたため、「まだ決まっていないぞ」と伝えました。昨年のCSで最後に延長になったシーンがあったため、同じことにならないよう最後までやりきり、喜ぶのは勝ってからにしようと話しました。ピーキングについては、私1人ではできません。チームや球団内に理解者がいることが大きいです。レギュラーシーズン中でファンが勝ってほしいと思う中でも、トライアンドエラーで成長に繋げていかないとチームは強くならないと思っています。そのピーキングを作っていると言えば作っていますし、今のところすごくいいチームに仕上がってきている手応えはあります。
Q: 今シーズンは山あり谷ありで苦しみながら積み上げてきたチームだと思います。残るは泣いても笑っても3試合ですが、1年の締めくくりをどのようにしていきたいですか?
桶谷HC: 一つ一つ、目の前のことにフォーカスしてやっていくだけです。「あと何勝」などと言っている時点で負けると思っているので、私は絶対に言いません。目の前のことをやり続けるだけです。
Q: 対戦相手は初めて決勝に出場するチームとなりますが、キングスとしてずっと決勝の舞台に立ち続けているからこそ出せる強みや、相手に対して優位に立てる部分はありますか?
桶谷HC: 総合力です。それに尽きます。キングスのブースターやメディアの皆さんを含めた総合力で勝っていると思うので、それを存分に発揮したいです。
Q: クーリー選手のリバウンドについてお聞きします。彼自身リバウンドにすごくプライドを持っていると思いますが、今日も彼を中心にリバウンドを取りに行っているのが分かりました。この5年間、彼なくしてはここまで来られなかったと思うのですが、改めて彼のリバウンドへのプライドや大舞台での活躍をどう見ていますか?
桶谷HC: 彼がリバウンドにプライドを持っているのは間違いありません。30分出場すれば毎年リバウンド王になっていると思いますが、彼はチームが勝つために必要なことをやってくれています。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントがキングスで1位なのは彼のおかげです。彼がいることによってファイナルに出場できているのは間違いありません。
#14 岸本 隆一

Q1: 本日試合の総括
岸本: ホームゲームでしっかり2勝してファイナル進出を決められたので、すごく充実した気持ちです。ただ、ここがゴールではないので、もう一度気を引き締めてファイナルにチャレンジしていきたいというのが今の気持ちです。
Q2: Bリーグ開幕の最初のゲームでコートに立ち、今回Bプレミアになる前のBリーグとしての最後のシーズンでもコートに立てることに対して、何か思いはありますか?10年前はどちらかというとアウトサイダーと見られていたチームが、今はリーグを代表する強豪の中心として最後の舞台に立てることへの思いを教えてください。また、沖縄でキングスが強くなることで、子供たちがキングスの活躍を見て元気をもらい、今日のように会場が盛り上がるのを見て、未来のキングス選手になりそうな子供たちへ良い影響を与えられていることについてどう感じていますか?
岸本: Bリーグ開幕の最初の試合と、Bプレミアになる前のBリーグとしての最後の試合を戦えることは縁だと感じています。開幕時とは見られ方が少しずつ変わってきたと思いますが、そこに至るまでたくさんの人が力を尽くしてくれた結果が今に繋がっています。個人的には、変わってはいけないことと変えていかなきゃいけないことを常に自問自答しながらここまで来ました。ファイナルで必要以上に感情的になることはないと思いますが、これまでのBリーグの歴史と、キングスに関わってきた人たちが報われるようなファイナルになったらいいなと思います。
子供たちへの影響についてですが、僕らが存在する意味は応援してくれる方々のおかげだと思っています。個人的にも地元の子供たちにとって自分たちがどうあるべきかは意識してきました。今日の試合に限らず、これまでの戦いから何か感じてくれたら嬉しいです。最近は小学生と触れ合う機会が減っていますが、特に沖縄の子供たちには「俺だってこれくらいできる」と思ってもらえるような、もう少し生意気になってほしい気持ちもあります。そういうサイクルをどんどん繋いでいって、球団としても沖縄にとってより良い存在であり続けてほしいというのが個人的な思いです。
Q3: 岸本選手は「持っている」とずっと言われてきたと思いますが、今回のホームゲームもなかなか難しい状況からもう1回ホームでゲームができ、今日もホーム最多入場者数を更新しています。どういう景色や印象を持って試合をプレイしたのか教えてください。
岸本: まず出てきた感情は感謝の気持ちです。2、3週間前まで自分たちがどの山(トーナメントの配置)に行くかも分からず、ホームゲーム開催の希望もほぼない状況だったのが、こうしてホームで戦えてファイナルを決められました。何があるか分からない分、レギュラーシーズンが上手くいかない時もみんながそれぞれの課題、チームの課題に向き合った結果が実を結んだと思うので、そこに対する感謝の気持ちがまずはありました。
Q4: 去年はなかなか前でプレイできず、2年前もすごく悔しい思いがあったと思いますが、ファイナルの戦いでどういう思いを出せる、そういう試合にしたいか教えてください。
岸本: 今シーズンは全く違うチームですし、違うプロセスを歩んできたので、まずは今シーズン積み重ねたものを来週のファイナルにぶつけられたらいいなという気持ちです。個人的には、昨シーズンは怪我で出られなかったので、純粋にプレイできる喜びを噛み締めながらプレイできたらいいなと思っています。ホームゲームを戦えたこととも繋がるのですが、良くも悪くも本当に何があるか分からないので、たとえそれが自分たちにとって望まないことであっても自分たちの力に変えられるように、練習からしっかり気を引き締めて準備していきたいです。
Q5: CSが始まる前から、岸本選手は「CSをホームでやることで、来て見て何かを感じてほしい」とおっしゃっていました。実際にBリーグが始まってから沖縄アリーナ(沖縄市体育館の時代も含む)でCSをホームで開催したのが30試合あり、怪我で欠場した昨季を除きその全てに岸本選手は出場しています。今まで沖縄にはなかった真剣勝負の素晴らしいエンターテイメントと呼べるようなものをやってきたことの意義と、その中心として岸本選手が実際にどういう気持ちでやっていたのかを教えてください。
岸本: 順番が逆になるかもしれませんが、僕の気持ちとしてはただただ必死でした。今でこそ自分の立場や立ち位置を理解して振る舞いに気をつけていますが、とにかく隙を見せられないという気持ちの方が強く、純粋に手放しで楽しめる瞬間はほぼなかったです。ただ、だんだん勝率が上がっていく中で色々なものを抱えてプレイし、背負っているものが多ければ多いほど自分たちにとって実りのあるものが多いということに気づかされました。勝ったから嬉しいというだけではありません。
CSホームゲームの意義についてですが、こういうヒリヒリしたゲームを見られる子供たちはすごく幸せだと思います。自分が子供の時に見たかったのはこういう試合や景色だったんだろうなと思うので、単純に羨ましいです。その中でプレイできている自分を誇りに思いますし、何年か後に「あの時のCS見てたよ」という子供たちがまたこのコートでプレイして続いていってくれたら、自分の存在意義というか、もっと誇れるところがあるのかなと思っています。
Q6: 昨日今日を通して、ほとんど相手に大きなモメンタムはなく、岸本さんをすぐ入れ替えたり、みんなでファウルしてモメンタムを切るなどしていましたが、なぜこういう風にできたのでしょうか?また、シーズン途中から加入した選手たちがここまでフィットして活躍しているのは、どのような過程を経ているのでしょうか?
岸本: モメンタムについては要素は一つではないと思いますが、今思いつくのはレギュラーシーズンの失敗が活かされたのではないかということです。レギュラーシーズンで上手くいかなかったモメンタムを切る部分や、ディフェンスの強度、チームディフェンスの部分などが、この2日間非常に活きたというのが率直な気持ちです。途中加入選手のフィットについては難しいですが、僕自身が何かアプローチしたことはあまりありません。ただ、彼ら自身が何かを感じ取ってチームに貢献したいと思わせられるような自分たちの雰囲気があったのだと思います。組織として積み重ねてきた雰囲気が彼らの良さを引き出したいと思わせ、彼らもチームに貢献したいと言ってくれ、お互い尊重し合いながらチームとしてまとまっていったのだと思っています。
Q7: レギュラーシーズンからCSに向けてチームとして仕上げてきた中で、オフェンスの部分で何か共有していたことがあれば教えてください。
岸本: 大きなところはレギュラーシーズンと変わらないのですが、名古屋のスタイルへの対策もあり、あまりボールを1箇所に留めないということは特にこの2日間意識していました。ボールが動くことによって名古屋も的を絞りづらくなるというのは意識していたので、この2日間はそこがスコアにも出ていますし、上手くはまったという印象です。
Q8: ファン・ブースターとの関係についてですが、昨日今日の第3クォーター、第4クォーターでコート上で熱いプレイが出てファンが反応し、さらに後押しされて好プレイが続くという同じような2日間だったと感じます。選手たちとファンのコラボ作業というか、それで勢いが増していくこの感じは、今シーズンもすごいと感じるのか、それとも年々すごくなってきているという感覚なのか、どちらでしょうか?
岸本: 「今シーズンもすごいな」という感覚です。比較はあまりなくて、みんなお金を払って試合を見に来てくれているので、もっと自由でいいと思っています。相手チームに対しても自分たちに対しても、納得いかないのであれば表現していいと思いますし、正しい批判は全然ありだと思っています。みんなが自由に自分の気持ちを表現して、それが積み重なって今日のような盛り上がりになっていると思います。僕自身としては盛り上がってほしいと強要したくはなく、あくまでコートで結果を残すことが仕事なので、その上でよりキングスとしての盛り上がりが大きくなればいいなという気持ちです。年々というよりは、今年もやっぱりすごく助けられたし、何か感じてもらえたことがあれば嬉しいなという思いです。
#4 ヴィック・ロー

Q: 今日の試合を振り返っていかがですか?
Vic: I thought the game was really good. Today, it was another Teleperformance by both teams. And, uh. I’m just going to say that earlier in the year we lost to Mikawa, and there was a question posed that.The Kings will struggle with smart teams. Um. You know, I think each step of the way we? Fixed some problems, so we’ve gotten better every game. Every game is something new, and we’ve handled it with I think Poise and strength.
Vic: 今日の試合は本当に良かったと思います。両チームにとってタフな戦いでした。今年の前半に三河に負けた際、「キングスはスマートなチームに苦戦するのではないか」という質問を受けましたが、私たちは一歩一歩問題を修正し、試合ごとに成長してきました。毎試合が新しい挑戦ですが、落ち着きと強さを持って対処できたと思います。
Q: ファイナルに向けてのメンタリティを教えてください。過去に何度も勝っていますが、リベンジという気持ちですか?それとも長崎は経験がないからいけるという感じですか?
Vic:I’m not really going to talk about Nagasaki. I’m going to just answer it personally for myself. I think. The way I look at going back to the finals is. Uh, being extremely fortunate to be able to play. In the finals again. Um, regardless of what has happened in the past, I think my mentality is it’s another blessed opportunity.I think a lot of people will get discouraged or. Defeated to have done something so many times, even as special as it is. And. Um, but as we all know how many times you get knocked down and get back up? Uh, taking it as just.A moment to kind of give myself Grace.
And appreciate the things that we’ve done together as a group. Going to the finest five is in a row for any team, regardless of. The outcome is special. Obviously, you want to win the championship, but it’s really special. And, uh, I’m taking it. That’s another great opportunity,
Super excited! Super happy that we did it. Our role wasn’t easy. Mikawa, NagoyaD? You guys obviously know. We struggled against them in the season, um, and they come out and beat both of them. I’m really proud of what we’ve done so far.
Vic: 長崎については話すつもりはありませんが、個人的な思いとしては、再びファイナルに戻れることを非常に幸運に思っています。過去に何があったとしても、「また新たな恵まれた機会がやってきた」と捉えています。何度もここまで来て負けたら、落胆したり打ちのめされたりする人も多いでしょう。しかし、何度倒れても立ち上がることが大切です。自分自身に優しくし、グループとして一緒に成し遂げてきたことを評価する機会だと考えています。結果がどうであれ、5年連続でファイナルに行くのは特別なことです。もちろん優勝したいですが、本当に特別なことであり、新たな素晴らしい機会として捉えています。超興奮しているし、ハッピーですね。ここまでの道のりは簡単ではありませんでした。シーズン中に苦戦した三河や名古屋Dを相手に、両方に勝つことができたので、ここまでの成果を本当に誇りに思っています。
Q: その険しい道のりを乗り越えるために最も重要だったことは何ですか?
Vic:I’m happy I’ve had the occurrences I’ve had because I think it’s really easy for players, especially Imports. To get to this point of the season. I think some of my teammates are talking. I think this is game number 80 for us preseason, EASL ,Regular season playoffs.
It’s really easy for an import to be, like, I’m so tired.I just can’t wait to go home. I want to see my family. What are else, and I think? Through my experience. And even how crazy this season has been. As you’ve said, I feel like the season has been different chapters. We had the beginning. We had the struggles.Keve leave, Scooty Randall was here. Dami came. We had to integrate Damien Emperor’s copier itself. I feel like it’s all kind of brought us to this moment, you know, I think,it’s been so many different things that we could have used to count ourselves out. that it makes us this moment even more special and makes me even prouder of the team that we have and the fans and.Everybody, right? Like, I think at times you guys are true to call us out and. Hold us accountable because the Kings have a certain standard of basketball that we want to play. But with that being said. I still think we have to give ourselves Grace and appreciate it. Every day.Like, it’s day at a time.
You never know. Like, if you’d have told me to be in a season, Keve wouldn’t be here. Who would have lost Yokohama twice? But here we are right back in the championship game. Man, I wouldn’t, you know, I wouldn’t know what to say.But I will say that I’m super fortunate. I’m really blessed, and I’m extremely. Extremely excited to get another opportunity.
Vic: 今の経験ができたことを幸せに思います。外国人選手がシーズンのこの時期(プレシーズンから数えてもう80試合目になります)になると、「疲れた、早く家に帰って家族に会いたい」となりがちです。しかし、今シーズンは様々な章がありました。序盤の苦労、ケヴェの離脱、スクーティー・ランダルの加入、デイミアン・ドットソンの加入、天皇杯など。それら全てが、私たちをこの瞬間に導いてくれたように感じます。自分たちを見限る理由はいくらでもあったからこそ、この瞬間がさらに特別なものになり、チームやファン、皆をさらに誇りに思えます。キングスには私たちがプレイしたいと思う一定の基準があるため、皆さんが私たちに責任を負わせる(厳しく求める)のは正しいことです。それでも、自分たちを労り、毎日を感謝しなければなりません。1日1日の積み重ねです。もしシーズンの初めに「ケヴェがいなくて、横浜に2回負けるよ」と言われたら、何と言っていいか分からなかったでしょう。でも今、再びチャンピオンシップの舞台に戻ってきました。本当に恵まれていますし、次の機会を得られて非常に興奮しています。
Q: 桶谷HCは「チームとして一つになって戦うメンタリティがある。誰もチームのための犠牲を厭わない」と言っていました。あなたも「自分の調子が悪くてもチームが勝てば関係ない」と常に言っていますが、そのメンタリティはどこから来るのですか?キングスのメンタリティとはどのようなものですか?
Vic: I think, ufrom what I’ve this is my third year here. From what I’ve learned about Okinawa as city and prefecture is how Ernest and respectful the people are. This is not a prefecture that has the most money or the most to do, even let’s say. And there aren’t big stores there, aren’t you know? A ton of night club and different stuff to do. Okinawa now we’re making our special is the people that are here.
I think we continuously have really solid fans. And excited people to come. watch us play, not because Cheap or easy for them to get to, but because of the passion and the spirit that they share with us. And I think. With people and support like that. As hard as a team to not try and reward them or honor their sacrifice, they make for us.
With. Tough play of hard play with opportunities to go back to Yokohama and celebrate with their team. I’m a sports fan too. I’m from America. I love the Chicago Bears. Um, and it’s just a little bit about myself, I. Know what it means to be a fan.
And just like, laugh with your team, cry with your team like, I get that. And I think Okinawa fans are so Important for this organization and for this. Prefecture they are what makes it special. I think Okinawa has special things with the people I really would make it.
So special. And so I think when you play for a team like this and you have the support that you have when you can walk down the street, and people know, like, oh, there’s Vic law, and they just want to celebrate you. I think it kind of allows you to get rid of your ego at the door.
It allows you to want to sacrifice for something bigger than yourself. I think even that even goes to another level when you get to the playoffs. Because. Everyone, regardless of what anybody will say. I think everyone wants to get Best 5. Everyone wants to be an MVP. Everyone wants to get accolades, but at the end of the day when you get to the playoffs, it doesn’t matter.
You can be best 5. You can. So many players have been best 5 already that have lost. I was best 5 last year and lost to Brex at the end of the day. We all are competing for one thing, and that’s the championship. So not only us personally can celebrate, but the whole city, the whole team everyone feels a sense of.
Vic: ここに来て3年目になりますが、沖縄という街や県について学んだことは、ここの人々がとても真面目で敬意に満ちているということです。最もお金がある県ではありませんし、大きなお店やナイトクラブがたくさんあるわけでもありません。沖縄を特別なものにしているのは、ここにいる人々です。私たちがプレイするのを見るために、安くて簡単に来れるからではなく、情熱とスピリットを共有してくれているからこそ、素晴らしいファンが継続して応援しに来てくれます。そういう人々とサポートがあれば、ハードなプレイを見せたり、横浜に戻って彼らと一緒に祝う機会を作ったりすることで、彼らの犠牲に報いないわけにはいきません。私自身もスポーツファン(シカゴ・ベアーズのファン)なので、ファンであることの意味はわかります。チームと一緒に笑ったり泣いたりする気持ちは理解できます。沖縄のファンはこの組織と県にとって非常に重要であり、彼らこそがここを特別な場所にしています。街を歩けば「あ、ヴィック・ローだ」と声をかけてくれ、祝福してくれます。そういうチームでプレイし、サポートを受けていると、自分のエゴを捨てることができます。自分より大きなもののために犠牲になりたいと思えるのです。プレイオフになれば、それはさらに上のレベルに行きます。皆ベスト5やMVPが欲しいと言いますが、プレイオフになればそんなことは関係ありません。私は去年ベスト5に選ばれましたが、ブレックスに負けました。結局のところ、私たちが競っているのは「優勝」という一つの目標だけです。個人的に祝うだけでなく、街全体、チーム全体、皆が「私」が勝ったのではなく「私たち」が勝ったと感じられます。それこそが、Dコーチが語るカルチャーを体現していると思います。
Q: そのカルチャーの中でプレイすることをどう感じていますか?
Vic: Within that culture, I felt good. I mean ‘ve obviously been on two teams, two different, uh, organizations and experiences. I’ve been lucky enough to play with the two good ones Chiba Jets and Ryukyu Golden Kings. I think that playing within this culture, having the support that you have gives the player strength and confidence that,
If you play better, you fall down that they will pick you up, or somebody will be there to pick you up. So I think there are definitely advantages to playing within the culture and not feeling alone out there.
Vic: 気分は最高です。私は千葉ジェッツと琉球ゴールデンキングスという、2つの素晴らしいチームと組織を経験できて幸運でした。このカルチャーの中でプレイし、サポートを受けることは、もし悪いプレイをしたり倒れたりしても、誰かが引き上げてくれるという強さと自信を選手に与えてくれます。ですから、このカルチャーの中でプレイすること、そこに一人きりではないと感じられることには間違いなくメリットがあります。
Q: デイミアン・ドットソン選手がコートにいる時はあなたが休み、あなたがコートにいる時は彼が休むというのは相手にとって悪夢のようです。彼について、そして彼と一緒にプレイすることについてどう感じていますか?
Vic: I think it’s great. I think he’s done a great job. Um, there’s obviously a lot of uncertainty.
As he came into the team, and he had to adjust to Japanese basketball playing. As you guys have all said within Okinawa and for like the culture that could be could have been different from, you know. I think playing with somebody, like, like Damyean has been really cool.
And really important for impactful for me. He’s taught me things, not only about basketball, but just about life. Having another really cool character in the locker room has been great, and he’s been playing outstanding in the playoffs. I think one thing that I think is really good about this team is that we have guys that.
Are talented, good enough to be the number one on another team. But any given night, we either one of us can play well, and the others are good enough to playoff of that person. So, I’m super happy that he’s with us. Man, I, I think we have such an advantage because we can play different lineups and have different versatility,
I think recently in the playoffs. Sadohara has started and that he’s been really, really good for us. And I think that’s just another point to coach Dai and, and, uh, this organization and building. A team that’s strong from top to bottom.
Vic: 素晴らしいと思います。彼は本当によくやっています。チームに入ってきた当初は不確実なことも多く、日本のバスケットボールや沖縄のカルチャーに適応しなければなりませんでした。デイミアンのような選手と一緒にプレイするのはとてもクールですし、バスケだけでなく人生についても教えてくれて、私にとって非常に重要で影響力があります。ロッカールームに新しい素晴らしいキャラクターがいるのは最高ですし、彼はプレイオフで傑出したプレイをしています。このチームの良いところは、他のチームならナンバーワンになれる才能を持った選手が揃っていて、どの試合でも誰かが活躍し、他の選手はそれに合わせてプレイできることです。彼が私たちと一緒にいてくれて本当に嬉しいです。異なるラインナップで多様性を持たせることができるので、私たちには大きなアドバンテージがあります。最近のプレイオフでは佐土原が先発して非常に良い働きをしています。これは桶谷HCやこの組織が、上から下まで強力なチームを構築しているという証拠でもあります。
Q: 千葉から沖縄に来て、沖縄はあなたという人間に影響を与えましたか?人として成長しましたか?
Vic: Yeah, very much, I think I have been nothing but, uh. Uh, fortunate to have been able to get the opportunity to Playing Okinawa to play for fans like this to play for a coach like coach Dai assistants like Sasa, Ken, and McHenry. Um, have teammates like Jack Cooley and Kishimoto and Onodera. I think that. I mean when I first came in the B League, I think so many people mistook my passion for, like this is another hot-headed import. This guy is crazy this guy. Who knows.
Everything under the sun and I think in Chiba I was still learning. Yeah, I hadn’t fully graph Japanese culture yet, I fully tried to connect with fans, and I think Okinawa because of the fan engagement, it kind of forces you to get outside of yourself and immerse in Japanese culture. Speak to fans like, get a sense of. Stuff outside of yourself. I think I’ve grown so much as a player as a person. And I’m so thankful for that. I think that. You know, you guys see? The highlights, the buzzer beaters.All the cool stuff. I think that this team. Open armed welcome me!
And they not only have seen the cool stuff they’ve seen, the ugly they’ve seen the yelling, they’ve seen the miss shots they’ve seen, the injuries. The bad days, and they still time and time again have accepted me, and I think that’s. Any player could want. That’s what’s allowed me to grow so much and be. The special player that I am.
I’ll never really say that, you know, I’m better than this guy the next, but I think playing Okinawa has allowed me to be one of the best Imports in the B-league. It’s allowed me to grow as a person as a basketball player. And giving me a platform to. Continuously make mistakes like losing in the finals and giving me more and more opportunities to step up to the plate.
And, uh, sorry, That being said I do love Chiba, like I, I did love my experience with Chiba Jets. I have so many of my close Japanese friends are on the Chiba Jets, Imports. I had incredible memories with that team.
Vic: 非常に大きな影響を受けました。沖縄でプレイし、このようなファンや、桶谷HC、佐々、ケン(穂坂健祐)、マクヘンリーといったアシスタントコーチの下でプレイできる機会を得られたことは、これ以上ないほど幸運です。ジャック・クーリー、岸本、小野寺のようなチームメイトを持てたこともです。私が初めてBリーグに来た頃、多くの人が私の情熱を見て「また頭に血が上りやすい外国人が来た。こいつはクレイジーだ」と誤解したと思います。千葉にいた頃はまだ学んでいる途中で、日本のカルチャーを完全には理解していませんでしたし、ファンと完全に繋がろうともしていませんでした。でも沖縄では、ファンとの関わりが深いからこそ、自分の殻から出て日本のカルチャーに浸り、ファンと話し、自分以外のものに目を向けることを余儀なくされました。私は選手としても人としても大きく成長しましたし、そのことにとても感謝しています。皆さんはハイライトやブザービーターなどのカッコいい部分を見ますが、このチームはオープンに歓迎してくれて、カッコいい部分だけでなく、醜い部分、怒鳴っているところ、シュートを外したところ、怪我、調子の悪い日も見てきました。それでも何度も私を受け入れてくれました。それはどんな選手でも望むことです。それが私がこれほど成長し、特別な選手になれた理由です。自分が他の誰よりも優れているとは言いませんが、沖縄でプレイしたことで、私はBリーグで最高の外国人選手の一人になれたと思います。バスケットボール選手としてだけでなく、人として成長し、ファイナルで負けるようなミスを何度もしても、再び立ち向かう機会を何度も与えてくれるプラットフォームをもらいました。
もちろん千葉ジェッツでの経験は本当に素晴らしいものでしたし、私の大事な友人達、外国籍選手の多くが千葉ジェッツで活躍しています。ジェッツとの素晴らしい思い出がたくさんあります。
Q: レギュラーシーズン中にはアップダウンがあり、どん底の時には「今年のキングスは勝てない」などネガティブなことを言う人もいました。どん底の時、どのようなメンタリティでいたのですか?
Vic: I remember the press conferences when we’ve lost, and there were questions like, I don’t think you guys can win. You know, you guys are struggling, or, you know, think you’re holding the ball too long?
Sometimes things are going to go bad. It’s your job to say things are bad. That’s okay. Sometimes things are going to go well. It’s your job to say things to what. And that’s okay, too. That’s life. Some some days are going to be better than others. I’m not going to blame you, you, or other people for having an opinion.
Objectively, when things don’t look as they’re supposed to, things are always going to be perfect, you know, like, that’s, such as like, Brex had a great season.
They lost in the first round. I’m sure Brex had so many opportunities in the regular season to be like, “Ah, you guys look great. This is your year. You guys are going to go back to back. and they probably didn’t expect to play NagoyaD and lose.
And I’m not trying to call out Utsunomiya. But my point is, every day is a new day, every day is different. And, as I’m learning more and more about Japanese coaching, I wish.
If people take anything from this interview from me, regardless of basketball, is that every day is different. Every day is a new opportunity to do something special. Maybe you may have four bad days. Maybe you lost a chance to three times in a row? You always get another opportunity.
The sun is going to come back up. You’re going to have another chance to be special. And so I think that.
Through the ups and downs, and through the downs, really. That’s where you are good, right? You have to be able to endure the downs so that the ups and the positives are that much better. Um, I, I’m never gonna preach or say that life is going to be perfect.
I’m never going to say, no one’s going to speak negatively about you. That’s always going to be there. But are you gonna have the toughness in the spirit to get back up when the negative comes because the negative is going to come? We all know life is not. Always easy.
So, now he’s gonna be perfect. You’re not always going to be be on 10 for 10 MVP Best 5. That’s not always going to happen either. But when that doesn’t happen and the bads happen, can you stay neutral? And can you be happy with? What is? And this season, like I said, has been ups and downs.
That’s all it’s been. Yeah, here we are again. And so I’m happy. This group and myself have stayed consistent and stayed positive with each other. This whole way to give ourselves another opportunity we gave ourselves an opportunity against Mikawa. We gave ourselves an opportunity against Nagoya D. Now we have an opportunity against Nagasaki and the end of the day.
That’s all you can ask for. Sometimes shops are going to go in. Sometimes shots are going to go in, sometimes they’re not. But you go into the battle with your best intention and that knowing that every day is a new day.
Vic: 負けた時の記者会見で、「あなたたちは勝てないと思う」「苦戦しているね」「ボールを持ちすぎている」といった質問を受けたのを覚えています。記者の仕事は、悪い時には悪いと言うことですから、それは構いません。良い時には良いと言うのも仕事で、それも構いません。それが人生です。日によって良し悪しはあります。状況が思わしくない時に、客観的に意見を持つあなたや他の人々を責めるつもりはありません。常に完璧であることなんてないのです。ブレックスは素晴らしいシーズンを送りましたが、1回戦で負けました。彼らもレギュラーシーズン中は「今年は君たちの年だ、連覇できる」と言われていたはずですが、名古屋Dと対戦して負けるとは予想していなかったでしょう。誰も責めるつもりはありませんが、私が言いたいのは「毎日が新しい日だ」ということです。毎日が違います。もしこのインタビューからバスケットボールに関係なく一つだけ持ち帰ってもらえるなら、「毎日が違う。毎日が特別なことをするための新しい機会だ」ということです。4日間悪い日が続くかもしれないし、チャンピオンシップで3回連続で負けるかもしれない。それでも常に次の機会はやってきます。太陽はまた昇り、また特別になれるチャンスが巡ってきます。アップダウンの、特にダウンの時期を乗り越えられるかどうかが重要なのです。ダウンを耐え抜いてこそ、アップやポジティブな出来事がより素晴らしいものになります。人生が完璧だなんて説教するつもりはありませんし、誰もあなたのことを悪く言わないとは言いません。ネガティブなことは常に存在します。でも、ネガティブなことが起きた時に、再び立ち上がる強さとスピリットを持てるかどうかです。人生は常に簡単でも完璧でもありません。常にMVPやベスト5になれるわけでもありません。悪いことが起きた時、ニュートラルでいられて、今あるものに幸せを感じられるか?今シーズンはアップダウンの連続でしたが、こうして私たちはまたここに戻ってきました。だから、私とこのグループがずっと一貫してポジティブでいられ、自分たちにまた機会を与えられたことが嬉しいです。三河に対しても、名古屋Dに対しても自分たちに戦う機会を与え、今は長崎に対して戦う機会があります。結局のところ、望めるのはそれだけです。シュートは入る時もあれば入らない時もありますが、最善の意図を持ち、毎日が新しい日だと知って戦いに臨むだけです。

(写真:Hamataro、取材:金谷康平、文・構成:湧川太陽)

