【試合結果】キングス、粘る北海道を振り切り4連勝 2/11(日) B1リーグ第23節

2月11日(日)、琉球ゴールデンキングス vs レバンガ北海道 GAME2がキングスのホーム沖縄アリーナで行われ、80-73でキングスが勝利して4連勝とした。

前日のGAME1は94-84で勝利したキングス。このGAME2はGAME1から引き続き#24 田代 直希と#34 小野寺 祥太が怪我で欠場。さらに特別指定でルーキーの#18 脇 真大も左肩のコンディション不良で欠場となった。

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1クォーターはキングスが23-13と10点リードするも、2クォーターはキングスのターンオーバーから北海道のファストブレイクが続き、前半終えて39-40と北海道が逆に1点リードする。

3クォーターはキングスが#4 ヴィック・ローや#7 アレン・ダーラムで徹底してインサイドから攻撃して、63-56とキングス7点リードと少し引き離す。しかし北海道は諦めず4クォーターに再び追い上げてくる。#15 島谷 怜、#2ドワイト・ラモス、#66 松下 裕汰の3連続3ポイントで残り1分49秒には75-73と2点差まで迫る。だが残り1分27秒にキングスは#30 今村 佳太の3ポイントシュートが決まり、粘る北海道を振り切り80-73と7点差で勝利した。

試合スタッツ:Bリーグ 2023-24 B1リーグ戦 2024/02/11 琉球 VS 北海道 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

 

 

北海道は連敗したものの、GAME1から素晴らしい修正を見せた。前日は圧倒されたリバウンドでも奮闘した。外国籍選手の#24 デモン・ブルックスがGAME1の怪我で欠場するものの、元キングス所属の日本人ビッグマン#1 ナナー ダニエル弾がインサイドで身体を張り味方のリバウンドをアシストした。

 

キングスの桶谷大ヘッドコーチは「ひとつのターンオーバーで流れが一気に変わる。今季はミスから集中力を切らしてしまう事があり、ミスの連鎖が起きてしまっている」と小さなミスから試合の流れが変わる怖さを再認識していた。

 

 

キングスはこの日の勝利で27勝12敗となり西地区首位をキープ。キングスの次戦は2月14日(水)に天皇杯準決勝を沖縄アリーナで戦う。対戦相手は天皇杯を過去5度優勝している川崎ブレイブサンダースだ。

今季のリーグ戦でのキングスと川崎の対戦成績は1勝1敗。10月25日は沖縄アリーナで66-87と川崎が21点差で勝利、2月7日は川崎市とどろきアリーナで75-87とキングスが12点差で勝利した。

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桶谷ヘッドコーチは簡単な試合にはならない事を示唆しつつ「ディフェンスで我慢しながら、自分たちにオフェンスのリズムがくる時間帯を逃さないようにしたい」と語った。

岸本は「まずはアタックファースト、自分たちが先に仕掛ける。一発勝負は勢いが大事なので、メンタル面でも自分たちがアグレッシブなプレーを続けていく」と決意を語った。

キングスはホームで2年連続の天皇杯決勝進出を決めたいところだ。

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