ついに実現!沖縄都市モノレール 琉球ゴールデンキングス広告車両

9月2日(金)沖縄都市モノレールと琉球ゴールデンキングスはコラボレーション企画『琉球ゴールデンキングスジャック・モノレール』車両の運行を発表した。

那覇空港のホームにて行われたメディア向けのお披露目式には#45ジャック・クーリー選手、#30今村佳太選手、沖縄バスケットボール株式会社白木享代表取締役社長、ゴーディーが参加した。

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白木享代表取締役社長のコメント

「選手たちが躍動するように沖縄アリーナをお客様で満員にしたいです。ゆいレールを普段利用されている方々にも、少し距離はありますけども沖縄アリーナに来ていただいて、一緒にキングスを応援していただけたらと思います」

「10月1日の開幕に向けて沖縄アリーナを満員にしたいと思っていますので、皆さん応援に来てくださいということをお伝えしたかったです。もう一つはゆいレールを既にご利用していただいてる方々がキングスのシーズンが始まるんだというのを理解していただいて、ぜひキングスを間近で見ていただきたいです」

沖縄アリーナを内観と選手が掲載された中づり、窓上、ドア横の広告。それらがぎっしり施された車両に足を踏み入れると、沖縄アリーナと勘違いするほどの非日常的な空間が演出されている。

到着駅が近づくとキングスのオリジナルサウンドが流れる。どうにか沖縄アリーナまでモノレールを延伸してくれないかとの気持ちにさせられた。

車両広告にサインを書き込み、新シーズンの躍進を誓った#30今村佳太

 

モノレールに初めて乗ったという#45ジャック・クーリー

 

「9か月間で少しずつバージョンアップしながら変わっていきます。今日はジャックと今村君がサインをしてくれましたけど、徐々にサインも増やしていくと営業担当者と話をしました」と今回は開幕を前面に押し出しているが、シーズンの経過に伴い変化していく様子も楽しめるようだ。

 

琉球ゴールデンキングスジャック・モノレールは、那覇空港〜てだこ浦西間を1日7往復程する

 

サイン入りのモノレール車両、ぜひ一度は乗ってみよう

 

沖縄都市モノレール 渡慶次道俊代表取締役社長のコメント

沖縄都市モノレール株式会社渡慶次道俊代表取締役社長(写真右)

「弊社と沖縄市の関係者と連携して、アリーナでのイベントに合わせてモノレールで一番先『てだこ浦西駅』からのシャトルバスで行ってもらう。」

「一気通貫で行き帰りができるようにしたい。てだこ浦西駅出発のシャトルバス発車時間に合わせて、キングスジャックモノレール車両を発着させるなどを検討しています」

「我々ができることであるとすれば、沖縄アリーナにお客さまをストレスなく輸送すること、車も運転しないということであれば当然アルコールも含めて自由に動けますので。そのようなこともぜひやりたいですね」

南部エリアから沖縄アリーナで試合を観戦する人は、ライカムに駐車してシャトルバスを利用するのが一般的である。

そこへモノレールを利用して『てだこ浦西駅』からシャトルバスという選択肢が生まれ、それがスムーズに運用されていけば、利便性が向上し南部のキングスファンにとっては非常にありがたい。

今季は優勝を目指すキングスの動向とともに、沖縄都市モノレールをはじめとする各機関の交通インフラ向上への取り組みにも注目だ。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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