琉球ゴールデンキングス 桶谷HC 大阪エヴェッサ 天日HC インタビュー

琉球ゴールデンキングス 桶谷大 HC

試合の総括

前半は凄くいい流れでバスケットできましたし、ディフェンスも我慢しながら、いい形で前半を終えたんですね。

19点差まで一回持って行ったんですけど、そこからですね。

木下君のところでディフェンス引き付けられてそこから止められなくなった。

ニュービル選手が戻ってきてからは、ボールマンでもやられるし、飛び込んできた選手にもやられるし、ヘルプ行ったところでもやられるっていう形で結構もう色んなやられ方をしてしまった。

それぞれのプレーをどう守るか?ていうのはあると思うんですけど、木下選手に対してやっぱり気持ちよくプレーさせてしまった部分がやっぱり今日見えた課題かなっていう風に思います。

実際やっぱり大阪さんはニュービル選手・木下選手がプレーをオフェンスクリエートする選手たちなんですけど、そこをいかに乗せないかっていうところが大事だった。しかし、今日に限っては2人とも最終的には乗せてしまった。

マッチアップは正しかったのか、もう少し良い采配できたかな、とコーチとしても反省しなきゃいけないゲームだったかなと感じています。

 

最後のシーソーゲームになったところで、ゲーム切れるたびにあのみんなで集まっている場面がありました。あの時にどういったお話をされていたのですか?

それぞれのシチュエーションで3ポイントシュート撃たれたらいけないとか、ニュービル選手は守ってボール離させるとかそういう話はしてましたね。

オフェンスはどこでどういう風に攻めるかっていう確認と、#24 カイル・ハントのフリースロが二本決まったら、同点になってオフェンスが最後残るので、どういうオフェンスをするか話していました。

 

#24 カイル・ハント選手のフリースローが、最初の一本が落ちた時にアリーナの力かなと感じましたが、どうでしょうか?

ほんとそうですね。アリーナの力というか、キングスファンの力だと思いますし、隆一のスリーももやっぱりあのラフなスリーを決めさせる、本当にこのキングスのファンの後押しっていうのはやっぱり効いていたんだろうなという風に思います。

 

今日第2クオーターで小野寺選手が結構活躍してたように思ってたんですけど、今日や最近のプレーについてどういった印象をもっていますか?

本当に小野寺が成長していくことで、ペリメーターの厚みが増していくと思います。

牧もケガしてなかなか戻ってこれないですし、戦っていく中で小野寺の成長っていうのは凄く大事で、今日はニュービル選手相手に本当に体張っていいディフェンスしてたなっていう風に思います。

最後経験の足りなさっていうかっていうのはちょっと出たかなっていう風に思うんですけど、ディフェンスだけでなく、オフェンスでもペイントタッチもすごく良かったですし、インサイドアウトもやっぱりいいシュート前半決めてたんで本当に総評としては凄くチームにプラスになってるな、っていう風に感じています。

 

今日も結局隆一のスリーポイントで勝負決まりましたけど、今シーズン岸本選手が非常に4クォーターでの集中力を発揮していることもあり、ファーストオプションに近い形になってるんですかね?

そうですね。今年は、今日みたいなゲームになっているときに隆一の力っていうのがすごくやっぱり特筆してるなっていう風に思っています。僕らも本当にそこに信頼を得ていて、隆一で勝負するっていう覚悟はチーム全体に持っています。

 

天日謙作HC

残り三分半から非常に見ごたえのある攻防が続いたと思うんですけれども、あの時間帯に選手がハッスルした時にチームで共通意識のがあったんですか?

特にあそこで変わったってことはなくて、ゲームの初めからやろうとしている方向性を、第一クォーターのタイムアウト以降ぐらいから、まずかった部分をうまいこと立て直して選手がやったって感じですね。

僕らやっぱり西地区一位のチームから簡単に勝つことは考えれない。けど若い選手も多い中、今日みたいな試合が出来たことはその後の試合で勝ちを拾っていくためには、凄くいい経験になったと思います。

 

#14 岸本 隆一

最後のスリーポイントシュートについて教えてください。

あの瞬間的にコーナーが開いているのが見えたので、普段あんまりタフショットを想定して練習してないんですけど、練習の中でああいうシュートの練習はやっているので入って良かったなと思います。

 

今日の盛り上がりってアリーナで今まで一番だったような感じがするんですけど、やってみていかがだったですか?

そりゃあ凄くいい気分ですよ!(笑)

いい気分ですけど、特に試合勝負のかかる場面での歓声っていうのは必要以上に自分を高揚させすぎちゃうところも僕はあるので、ああいう局面ほど自分の気持ちを沈めて、いかに冷静でいられるかっていうのは大切にしています。

もちろんファンの皆さんの歓声は聞こえているんですが、試合中はその瞬間瞬間のプレーに集中を置いている感覚ですね。

自分たちのプレーを見て皆さんが何か感じるものがあったんだろうな、っていうのは試合が終わった後に実感しています。

今日で言えば、相手のオフェンスが終わってファウルゲーム仕掛けてこなくなった時に、「あ、終わったな」っていう、それでやっとアリーナにいた方々の歓声っていうのを感じた。

どんな時でもファンの方々の後押しっていうのは自分たちに不思議な力をくれるので、改めて今日のゲームでそれを凄く感じました。

 

スリーポイントシュート600本達成ということですけどもこの個人的なタイトルっていうのは記録についてはいかがでしょうか?

もちろん喜ばしいことですけど、一人で達成した記録だとは思ってないです。

僕はチームの中でもやっぱりスリーポイント多く打つ選手で、本当にあのチームメイトで過去のチームメートのおかげで成し遂げたと思うし、感謝しています。

そして次の記録までしっかり自分を高めていけたらいいなと思っています。

 

スリーポイントのパーセンテージやご自身のパフォーマンスなど今シーズンは好不調の波をどう感じていますか?

キャリアの振り返った時にわりと波っていう部分は、少なくなってきたかなっていうのは自分自身実感しています。

っていうのは、シュートが入る日入らない日は勿論あるんですけど、入らないなりにチームにとって何をすべきかっていうところで自分自身手ごたえを感じている部分なので、逆に言うとそれこそ全然シュートが入ってない試合に出してもらえるっていうことに喜びを感じられる。

本来は決めなきゃいけないんですけど、それでも試合に出て必要とされてるっていう状況が自分にとって凄く喜ばしいことかなと思います。

シュートはもちろん入った方がいいんですけど、試合としてそこの調子に左右されず、これからも必要なことをやっていけたらいいかなと思います。

 

岸本選手がスリーポイントを打つときに一番大事だと感じているものは何でしょうか?

スリーポイント決める時って本当に凄くベタなんですけど、やっぱりメンタル的な部分が大きく占めてるかなと思いますね。

今日も実際僕自身調子良かったとは思ってないですし、その中でどういったメンタルでいられるかっていうのは凄く大きな要素かなと思います。

しいて言うなら、あの瞬間っていうのは本当に100%試合に集中している状況なので、自分の中で何かに重きを置いてるってことがない状態なのかなと思ってます。

ただ最後のシュートも練習でしてる動きではあったので、自分自身ではそんなにたまたま入ったという感じではなくて、練習ありきのものかなと思います。

不安をなくすっていうことが一番大事だと思うのですが、僕の場合は、練習するしかないと思っちゃうタイプ。

こういう場面でどういうプレーしたらいいんだろうって思う人は、やっぱり練習でそれを想定してとにかく量をこなすっていうことが一番手っ取り早い方法かなと思います。

自分でもやっぱはっきりした部分はまだまだ分からなくて、もう本当修行中って感じ。

様々なプレッシャーやシチュエーションの中でも、岸本選手自身は練習でやった形で打てているっていうような感覚ですか?

結構その感覚に近いですかね。練習通りですけどまあ不思議な何かがあるのかなって本当、ちょっと申し訳ないですけどなんか言葉で説明するのが本当に難しくて、だから結構無欲な状況で見られるっていうのが一番いいのかなと思います。

 

#45ジャック・クーリー

後半は徐々に追い上げられる展開だったと思うんですが、おいつかれた要因をどう捉えていますか?

最初はあの大阪さんがスリーポイントを決め始めて、そこからあの我々のガードがしっかり詰め寄ったんですが、そこからドライブをされて、ヘルプディフェンスが崩れてしまったっていう場面が幾つかありました。コミュニケーションミスが原因だと思います。

それ以外にもちょっと雑な面もありましたので、そういった部分が響いたのではないかと思います。

 

第四クォーター、#45ジャック・クーリー選手珍しくフリースロー二本外したと思うんですが、あの時はバテていたんでしょうか?

はい、本日は非常にフィジカルな展開でした。その時ファウルをされた時に肩を少々炒めてしまったんですけれども、それは言い訳になりません。

本来は自分が決めるべきフリースローだったと思います。

でも、チームのフリースローの率を見ると全体的にはまあまあ悪くはないというふうに思います。ただそういった局面では決めなければいけないと思ってます。

 

今日も観客もブースターもたくさん入っている中で、岸本選手は高揚感たかめないように落ち着くように自らに言い聞かせていたそうですが、クーリー選手は今日どのように望んでいましたか?どのようにプレイできたか教えてください

#14 岸本 隆一選手はあのアリーナだけではなくて、どんな状況でも冷静沈着にプレイする選手なので恐らく謙虚にお答えしたと思います。

あの5500人のファンの目の前でプレーすることに関しましては、以前の沖縄市体育館でプレーしていた雰囲気に少しずつ近づいてきてるのかな、っていう風に思います。

当時は満席の状態で本当にファンの皆さんとの距離が非常に近かったので、そこに近づいたことに関しては大変嬉しく思ってますし、正直言いますと今日は大変興奮してました。

 

去年まではこういうフィジカルのゲームになった時に三十分以上出場して非常に負担があったと思うんですけど、それこそ今シーズンはプレイタイムをシェアができているようになっていますが、いかがでしょうか?

ダーラム選手が加入したことにより、自分のプレーに余裕ができたかなっていう風に思います。

そしていつも#13 ドウェイン・エバンスにも感謝していて、素敵な相棒だと思ってます。

今シーズンはそういったメンバーが増えたことにより、自分がそこまで負担がかからないような状態になってます。

自分がコートに立ってる時にもっと力を出しやすくなってますので、非常に恵まれてると思ってます。

 

先程もお話されたファンのことなんですけれども、SNSでも距離が近くてすごく愛されている印象があるんですけれど、今後もっともっと増えてそれこそ八千人がアリーナに来てキングス応援するっていうようなところへのワクワク感っていうのはいかがですか?

素晴らしいファンが大勢いて、私たちは友達だと思ってます。八千人が入ることにつきましては、特に今後プレーオフでCSに進出していく中でファンの皆様が我々を後押ししてくれるっていう風に思ってますし、日本一のファンなのでいまだかつてない雰囲気になると思いますので非常に楽しみにしてます。

 

まだ三月四月かなり厳しいスケジュールで試合が続くと思うんですけど、クーリー選手は自身のケアとかどうしていますか?

今おっしゃる通りで三月四月中はタフなスケジュールがまだ残ってます。日頃自分が利用しているルーティンがあります。

その他にも素晴らしいスタッフがいるので相談しながら自分のケアをしてます。
日本も三年目になりますし、こういったタフなスケジュールに慣れてきてますので、万全の状態で挑めるかなと思ってます。

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