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11月28日(土)、「第43回沖縄県ミニバスケットボール夏季大会 第40回新報児童オリンピックミニバスケットボール大会 第1回沖縄ファミリーマートファミンチュカップ」準決勝、決勝が宜野湾市立体育館で行われました。当初予定では8月の開催予定でしたが新型コロナウイルスの影響により延期となっていました。今年度初の待ち望まれた県大会の結果を報告いたします。

女子決勝 津嘉山VS東風平

第43回沖縄県ミニバスケットボール夏季大会女子決勝戦は、津嘉山小(南風原町)と東風平小(八重瀬町)という島尻地区同士の対戦となりました。

 

津嘉山 東風平
45 TOTAL 34
14 1Q 12
12 2Q
11 3Q
4Q 12

 

1Q、津嘉山はスペースがあればドライブを仕掛けショットを放ち、リバウンドをもぎとってはセカンドチャンスを狙います。

対する東風平は#6渡口の積極的な攻めでファウルをもらうと1Qで6本全てのフリースローを決め、リードする津嘉山を追いかけます。

2Qも津嘉山は出だしから強みであるディフェンスでプレッシャーをかけ相手のミスを誘い、主導権を渡しません。

流れを変えたい東風平は3Q開始直後、プレスディフェンスで相手からスティールを奪いチャンスを作ります。流れを掴みかけるも、津嘉山はリバウンドを拾い、確実なショットで点差を広げていきます。

落ち着いて空いているスペースにパスをさばき良いショットで終わる津嘉山は、4Q でもディフェンス陣を揺さぶり内外からショットを決め、守りでもカバーディフェンスによりペイントアタックをさせず、素晴らしい集中をみせます。追いかける東風平に主導権を渡すことなく試合終了となり、津嘉山45-34東風平で津嘉山の優勝となりました。

東風平#8友利のドライブイン

笑顔も交えチームを引っ張る東風平#4金城

攻守で活躍、東風平#6渡口

果敢にリングへアタックした津嘉山#4新垣

津嘉山は全員で得点を重ねる#5大城

ベンチも一体となり喜ぶ姿

 

仲里 哲司コーチ インタビュー

試合終了後、津嘉山小学校女子バスケットボール部 仲里哲司コーチにお話をお伺いしました。

優勝おめでとうございます。今大会、優勝はねらっていたのでしょうか?

はい。去年は下級生主体でベスト32までいくことができたので、今年のチームは『県大会で優勝すること』を目標にずっとやってきました。

今年は新型コロナウイルスの影響で大会や対外試合ができないという想定できなかったこともありましたが?

僕らはもともと今の六年生が去年からずっと一緒にやってきたので、逆にマンネリ化しなくて良かったかと思っています。自分達の代で2ヶ月練習ができなかった期間があり、『足りない』という貪欲な姿勢が引き出せて良かったです。

次の大会への抱負は?

良いところはディフェンスなのでそこを継続していきたいです。オフェンスの連携はまだまだなので、そこを仕上げていけたらと思っています。

 


~編集後記~

新型コロナウイルスの影響でこの時期に開催された第43回沖縄県ミニバスケットボール夏季大会でしたが、開催に向けてご尽力されたであろう関係者の方々の熱意が感じられる大会でした。何より開催を待ちわびていたのは、コロナ禍でもバスケットボールへの情熱を切らすことなく練習を続けた選手、それを支えた保護者、さらに状況を判断しながら我慢と工夫を重ね、ここまでチームを育てた指導者の方々でしょう。

日頃の成果を発揮する子供達の輝く姿やコートで輝く笑顔からパワーをもらい、未来への希望を確信し、会場をあとにしました。ありがとうございました。

 

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