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BリーグチャンピオンシップファイナルGame1

宇都宮ブレックス 横浜アリーナ:4678人 千葉ジェッツふなばし
65 TOTAL 85
17 1Q 19
18 2Q 17
11 3Q 21
19 4Q 28

5/29(土)、梅雨入り間近の晴天に恵まれた横浜では、Bリーグチャンピオンシップ(CS)ファイナルの幕が開けた。レギュラーシーズンを49勝11敗と安定の強さで東地区優勝を収め、セミファイナルでは天皇杯王者の川崎に2連勝し、休養充分で決勝を迎えた宇都宮ブレックスと、琉球とのセミファイナルを2勝1敗で勝ち抜き、チームとしての勢いを増す東地区2位の千葉ジェッツふなばしのリーグタイトルをかけた戦いである。

ハードワーク、リバウンド 球際で上回った千葉が王手

前半立ち上がり、千葉は原、富樫が連続してスリーポイントを沈め先行。宇都宮もピークやスコットがペイントを攻め同点に。両者の意地と意地がぶつかり合り、一進一退のまま、宇都宮35対36千葉で前半を終了。後半千葉はリバウンドで優位に立つと、オフェンスでのリズムが生まれた。勝負所ではコー・フリッピン、富樫が確率良くショットを決め、点差を広げた。最終スコアを65対85で、千葉が20点差をつけてGAME1を制し、チャンピオンに王手をかけた。

試合後の会見で、宇都宮の安斎竜三HCは『前半の1点差から後半引き離されたのはリバウンドが取れずセカンドチャンスを逃してしまったからだ。また、これまでのCSでビハインドの展開がなかったので選手に焦りがあった。明日の試合はまず自分達らしいゲームをすること』と語った。ライアン・ロシター選手は『明日は自分たちがどういうチームなのかをしっかり思い出し、自信をもってプレーしたい』と語った。

勝利した千葉の大野篤史HCは『ハードワークし続けられたのが一番の勝因。しかし明日も勝たなければ何の意味もない一勝』と引き締めた。富樫は『一人一人が役割を果たせたこと』、ギャビン・エドワーズは『リバウンドでアドバンテージをとれたこと』を勝因に挙げた。またCSでのゲームで後半の入り方がいいのは何故か、という質問に対して富樫は『これまでの経験から自然と選手間で認識があり3Qはソフトに入らないようにお互い声を掛け合っている』と答えた。

千葉が連勝し、悲願のチャンピオンとなるのか。或いは宇都宮が勝利し、GAME3に持ちこむのか。GAME2は30日(日)15時から横浜アリーナで行われる。

 

 

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