(写真:Hamataro ,Tomohiko Sato)
5月25日(土)、日本生命BリーグチャンピオンシップFINALが開幕。琉球ゴールデンキングス vs 広島ドラゴンフライズ GAME1が横浜アリーナで行われ、昨季王者のキングスが74-62で勝利して、チーム史上初の連覇まであと1勝とした。
チャンピオンシップ(CS)になり、王者としての強さが蘇ってきたキングス。ホーム沖縄アリーナで行われたCSセミファイナルで、ライバル千葉ジェッツを2勝1敗で下し、ワイルドカードから勝ち上がってきた広島が待つファイナルの地、横浜アリーナに乗り込んできた。
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1クォーター
キングスのスターティングメンバーは、#7 アレン・ダーラム、#14 岸本 隆一、#14 岸本 隆一、#30今村 佳太、#34 小野寺 祥太、#45ジャック・クーリー。
広島のスターターは、#5 アイザイア・マーフィー、#12 中村 拓人、#13 ドウェイン・エバンス、#24 ニック・メイヨ、#30 山崎 稜。
キングスは試合冒頭から集中したディフェンスを見せる。広島のエースであるエバンスにはダーラムが厳しくマークして、広島の最初の3ポイントシュートを外させる。
先制点はキングス。今村がトップの位置から軽やかに3ポイントを決める。さらに岸本がペイントエリアにドライブして、クーリーにディッシュパスから得点。そしてダーラムのハンドオフパスから、今度は岸本が3ポイント。キングスらしいボールムーブメントから連続得点で、残り7:54で8-0と先手を取る。
広島も中村、メイヨの3ポイントで得点を返すも、キングスはクーリーがオフェンスリバウンドを奪ってダーラムの3ポイントにつなげる。残り5:21で切って13-6。
キングスはカーク、ローがコートに入り、ダーラム、岸本、小野寺のビッグスリーにする。それを見て広島も中村、山崎、ブラックシアー、エバンス、河田のスリービッグで対抗。
エバンスのダンクは外れるも、セカンドチャンスで山崎が3ポイントを決める。しかしすぐさまローがドライビングレイアップを決めて、残り3:02で18-11で広島がタイムアウト。
タイムアウト明け、河田のダンクをカークがブロックすると、キングスは岸本が3ポイントを決める。勢いに乗るキングスは、牧、松脇のセカンドユニットを投入。牧と松脇で厳しいディフェンスで広島のシュートを落とさせ、直後のアーリーオフェンスで松脇が得意の左45度から3ポイントを決める。
なんとか勢いを食い止めたい広島は、ブラックシアーが3ポイントを決める。互いに3ポイントが好調で、1クォーターだけでキングスは5本、広島は4本の3ポイントを決める。
1クォーター終了時のスコアは、24-16でキングスが8点リード。