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岸本隆一 上のレベルにいくきっかけとなるゲーム

改めて今日の勝因はどこに?

 昨日負けて課題となったリバウンドのところで、相手よりも上回れたというのが今日の勝因だと思いますし、リバウンドの取り方もチーム全員で意識して取りにいった結果、今日の勝利に結びついたと思うので、そこかなと思います。

 

昨日の会見の最後に、改めて自分たちはまだまだ成長できるというか、一皮むけるチャンスが一番セミファイナルに進んでいる4チームでは持っているとおっしゃっていましたが、そこは今日はできたと思いますか?

 はい。そうですね。今日の勝ちはすごく本当に大きい勝ちだったと思うので、ここがこのチームのプレイオフ中の出発点じゃないですけど、より一段と上のレベルに行くためのすごくいいきっかけになるゲームになったと思います。。。。すごく苦しみながらでもあったんですけど、今日コーチの立てたゲームプラン通りみんながファイトして戦って、それぞれがオフェンス面でステップアップできたというのが本当に明日につながると思っていますし、何か一皮むけるいいきっかけになるゲームになったと思っています。

 

 

 

2年前のアルバルク相手に同じような展開で初戦は敗れたあと、2戦目はギリギリで勝ち抜きました。第3戦では及ばずに敗退となりました。それをふまえて明日に対する思いは?

とにかく継続することだと思っていて、今日も自分の中に言い聞かせていたのは、富樫選手につくことが多くて、彼が起点になる。彼がリズムに乗ることによって千葉はリズムよくバスケットを展開するっていうのは観ている人も知っていると思うんですけど、どんなに守っていてもおそらくやられるだろうというのがある程度自分の中にあって、そこでやめてしまったら本当に何も残らない。どんなにやられていてもハードにディフェンスし続けるということを頭に、じぶんに何度も何度も言い聞かせていました。そこが僕の中でポイントかなと思います。なによりも疲労の部分でもギリギリのところで明日は戦うことになるので、おそらく頑張っていてもやられる場面。プレーオフに入る前に、あんまり過去の試合とかは見ないんですけど、すごいファイトをしていたのに、タフショットを決められる。しかも連続でタフショットを決められるというシーンがあって。それがすごく鮮明に残っていて、もしかしたら明日も同じような場面がくるかもしれない。どんなに頑張っても富樫選手も本当にスキルのある選手なので、それを超えてくる瞬間はあるかもしれないけど、それでもやっぱり僕たちはディフェンスし続ける、リバウンドを拾い続ける。そこが勝つための大きなポイントかなと思います。

 

フリースローになった瞬間に、田代選手、牧選手を呼んで声をかけていたのですが、持ちこたえるためにはあのようなコミュニケーションは大事ですか?

今日意識したのはうまくいっていないときほど、ハドルを組んだつもりです。富樫選手がリズムよくプレーをし始めて、それにつられて自分のマークが甘くならないようにということを伝えていたと思います。昨日はコー・フリッピン選手がいいリズムをもたらしていたと思うので。富樫選手のところはがんばって自分で守るからみたいなことを伝えたと思います。明日もやられる場面はあると思うんですけど、いい意味で味方を巻き込まないように責任もってプレーしたいと思います。自分たちがコントロールできるところにしっかり焦点をあててというのがありました。前節佳大は調子良かったので、ある程度厳しいマークが来るというのは予想されていて、厳しいマークをずっとされているなかであんまり考えすぎるなということは伝えていました。彼は年齢がチームのなかでも下の方ですし、みんな良かれと思って、こうしたらいいとかああしたらいいというのがあるんですけど、できるだけ自分のことに集中しろというのはずっと伝えていました。彼がノッてくると間違いなくチームの助けになりますし、周りの声に引っ張られずに、起こっていることに引っ張られずに、自分のプレーだけに集中して、自分のリズムをつかむことに集中してというのは伝えていました。

 並里選手との話は?

 僕の中でも富樫選手へのディフェンスは、このシリーズに関してはポイントなんですけど、成が控えているしっていう気持ちですよね() 富樫選手に自分が40分つくわけでもないと思っていて。逆に開き直っているんで。そのときそのときで全力でプレーできていると思いますし。 言葉を交わさなくても起きている状況でなんとなく察知して対処できるんで。そこですかね。よく成にもいうことなんですけど、もちろん自分は外が得意、成はアタックすることが得意、違うタイプのガードがいることが、2倍にも3倍にも相手にとって脅威になるというのは僕自身一番大きな武器だと思っているので、二人ともアグレッシブさだけは失わないように。それは常日頃から話しています。

 CSは勢いが大事ということで、自身の活躍で立ち上がりから勢いをもたらしたと思いますが

  自分が行くしかないと思っていましたし、仮にシュートが入っていなくてもずっとアタックしていたと思います。最初に140から始まったことですが、本能的にこんなうまくいくはずないとずっと思っていたので、

  

チームメイトにどのような声かけ?

 チームメイトへの声掛けというか、みんなあのシチュエーションでやることはわかっているんで、どっちかというとホームゲームでやっていることの意味ですよね。。。見えない力に頼らないと今日みたいなゲームは勝てないので。チームメイトを鼓舞しているのはもちろんなんですけど、会場の空気を本当にひとつにしたいという思いで、そういうことはやっていて。今日もうまくそういう雰囲気にもっていけたかなと思います。

 

すごく大きな勝ちだったと思います。大げさでなく本当にシーズンで一番のゲームだったと思うので、明日今日のような展開にならないかもしれないですけど、本当にどういう状況に置かれてもタフに戦い続けて泥臭くやっていけたらいいかなと思います。

 

 

 

22点を返されて戻してこれたことの要因

 

ぶれなかったことですかね。。。

ひとつは。。。そういう状況に置かれた時というのは、今やっていることが正しいのかという気持ちになるんですけど、それでもぶれずにまずは富樫選手を止める。でインサイドのディフェンスを堅く、そしてリバウンドをしっかり拾う。ここがぶれなかったっていうのがすごく大きな要因かなと思います。笛で雰囲気が変わりそうな場面もあったんですけど、みんなが頑張る場所、全員が共通理解をもっていたということが大きいかなと思います。

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