B1第35節サンロッカーズ渋谷が4連勝。終始リードを許さずGAME1を快勝

サンロッカーズ渋谷 レバンガ北海道
92 Total 64
14 1Q 11
31 2Q 21
27 3Q 12
20 4Q 20

 

4月24日(土)サンロッカーズ渋谷はレバンガ北海道をホーム(青山学院記念館)に迎え第35節GAMA1を戦った。

現在(4月24日)チャンピオンシップ出場権争いでワイルドカード1位につけているサンロッカーズ渋谷は、第33節から3連勝中の勢いをそのままにレバンガ北海道を攻守で圧倒。GAME1を92-64で快勝し連勝を4に伸ばした。

渋谷が主導権を握り続ける展開

サンロッカーズ渋谷は#10チャールズ・ジャクソンが先制点を奪うと、#27石井、#34ライアン・ケリーのスリーポイントなどで主導権を握る。一方、北海道もルーキーの#17山口のドライブからの連続得点と#24ニック・メイヨのインサイドで応戦。しかし、第2クォーター以降は外国籍選手の#2ジョーダン・テイラーと#31ジャワット・ウィリアムズを怪我で欠く北海道が徐々にインサイドを支配され始める。渋谷は昨シーズン北海道から移籍してきた#23野口と足首の捻挫から2週間ぶりに復帰した#44盛實のスリーポイントもあり一気に勢いを掴むと前半を45-32で終える。

渋谷#34ケリーは18得点

琉球から北海道に移籍した#0橋本はリーダーとしてチームを鼓舞し続ける

ベンチメンバー全員得点で渋谷が快勝

後半に入ってもサンロッカーズ渋谷は第2クォーターの勢いを継続。「どのメンバーが出てもディフェンスの強度が落ちなかったのがよかった」と伊佐ヘッドコーチが試合後にコメントした通り最大33点差が開いても持ち前のインテンシティーの高い前線からのディフェンスで北海道を終始圧倒。92-64でサンロッカーズ渋谷が快勝した。

渋谷はベンチメンバー全員得点

渋谷#23野口が古巣北海道を相手に躍動

3本のスリーポイントと速攻から豪快なダンクを叩き込んだ渋谷#23野口は「ホーム最終戦かつ古巣相手という大事な試合を勝ててよかった」とコメント。37歳のダンクにベンチのみならず会場全体が沸いた。

本日活躍した渋谷#23野口のスリーポイントシュート

攻守で活躍した渋谷#32山内

沖縄県出身の渋谷#32山内はスリーポイント2本を100%の確率で沈め、2スティールも記録。攻守にわたって存在感を示し勝利に大きく貢献した。#16渡辺はコンディション不良により欠場だった。

前節でBリーグ通算500試合出場を達成した渋谷#32山内

緊急事態宣言発令に伴い、、

4月25日からの緊急事態宣言発令に伴い、急遽この試合が観客を動員してのレギュラーシーズン最後のホームゲームに。

渋谷#9ベンドラメは「チャンピオンシップでまた皆さんの前で同じ会場の空気を吸ってプレーできるように頑張る」と意気込んだ。

選手たちに手を振る渋谷ブースター

明日425日(日)のGAME2は無観客(リモート観戦)で開催される。

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この記事を書いた人

OUTNUMBER関東支部メンバー。
沖縄県宮古島出身。東京在住。
関東で行われる琉球ゴールデンキングスのゲームレポートや沖縄出身選手の取材を中心に行います。2023年に沖縄で開催されるFIBAワールド杯を関東から盛り上げていけたらと考えています。

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