しかし『興南のディフェンスのプレッシャーに負けて、ボールをもらうところがリングから遠いところになっていた』『リング下を固められていて、外がどうしても空くので、外のシュートを入れないと戦えない。良い時と悪い時の差が大きいので精度を上げていきたいです』と宇地原コーチが語るように、身長とフィジカルで優る興南を前にリバウンドが取れずオフェンスではシュートが決まらずに苦しい時間帯もあった。
それでも宇地原コーチ個人としては初めてとなる小橋川杯の制覇を成し遂げたことには『素直に嬉しいです。沖縄県代表として九州大会があるので沖縄代表として恥じないように成績を残していきたいです』と抱負を口にした。
キャプテンの#1島袋王鳳は『とても嬉しいです。けれどもゲームの最後の締めがしっかりできなかったので悔しい部分があります。新人大会を優勝して以降は練習は非常にいい内容でできて、大会もいい流れでいけました』と語った。