今週末、約2週間ぶりにB1リーグが再開する。琉球ゴールデンキングスのリーグ戦再開は、12月2日(土)シーホース三河とのアウェー戦だ。
キングスは、外国籍選手や中心選手に怪我人が出たものの、リーグ序盤戦を11勝3敗の好成績で終え、首位と同率ながら得失点差で西地区2位につけている。
リーグ戦再開に向けて、11月29日(水) キングスは報道陣向けに公開練習を実施。5対5での戦術確認を中心に、お互いにコミュニケーションを取りながら汗を流していた。
琉球ゴールデンキングスの桶谷大ヘッドコーチは囲み取材に応じ、「怪我人が戻ってきて、対人の5対5練習が出来たのが大きいですね。プレシーズンの頃の練習以来、5対5の対人練習をやれていなかったので(笑)。今のところ良い練習が出来ています。スカウティング陣も頑張って準備してくれて、選手もそれにしっかり対応してくれている」と手ごたえを語った。
今村佳太選手は、シーホース三河の西田優大選手とのマッチアップが予想される。パリ五輪日本代表入りを目指す今村選手にとって、現日本代表選手である西田選手とのマッチアップは気合いが入るのでは?と質問をしてみた。
「もちろん僕もパリ五輪の代表入りを意識しています。僕のポジションは日本代表チーム競争が激しいですし、そこでアピールすることは大事だと思います。」
「ただ、今はキングスのチームとしてやるべき事に集中しています。キングスでチームとしての質を高めて圧倒的なプレーが出来れば、おのずと自分が望んでいる結果(代表入り)は付いてくると思っています。対戦相手が誰かという事よりは、自分のやるべき事にフォーカスしていきます」
12月のキングスは、アウェー三河戦を皮切りに、リーグ戦だけで11試合さらにEASLアウェー戦も行われるハードスケジュールだ。
ここでどれだけ勝ち星を積み重ねられるか。12月はキングスにとって大事な1か月となる。