(写真:Hamataro)
10月25日(水)、Bリーグ 琉球ゴールデンキングスは川崎ブレイブサンダースとホーム 沖縄アリーナで対戦して、66-67でキングスが敗れた。
開幕戦から6試合連続アウェーが続いたキングス。佐賀、SR渋谷、横浜BCとのアウェー6連戦を5勝1敗で乗り越え、この試合がホーム開幕戦だった。
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平日ゲームにも関わらず、沖縄アリーナには8004人のファンが駆けつけた。開幕戦からインジュアリーリスト(怪我人リスト)に登録されていたジャック・クーリーもこの試合からロスター登録に復帰。
1クォーター
キングスのスターティングメンバーは、#7 アレン・ダーラム、#14 岸本 隆一、#30 今村 佳太、#34 小野寺 祥太、#53 アレックス・カーク。
キングスの初得点は小野寺。右45度から3ポイントを決める。さらにダーラムのローポスト、カークのダンクと序盤からインサイドを攻めるキングス。
川崎は新外国籍のトーマス・ウィンブッシュが、マッチアップの今村との高さのミスマッチを活かして得点を重ねる。
キングスのオフェンスリズムは悪くなかったが3ポイントが決まらず、残り4:11で10-18と川崎8点リードでキングスが先にタイムアウト。
ディフェンスのローテーションスピードを上げたキングスは、川崎を24秒バイオレーションで防ぐ。さらに牧のコーナー3ポイントなどで18-18の同点に追いつく。
その後、川崎はロスコ・アレンのダンク、キングスは今村の3ポイントなどで得点。1クォーター終了時のスコアは23-29で川崎6点リード。
2クォーター
2クォーター、キングスのスタートは#10 荒川 颯、#88 牧 隼利、#15 松脇 圭志、#33 カール・タマヨ、#53 アレックス・カーク。
キングス練習生からチャンスを掴んだ荒川が、マッチアップする篠山に厳しいボールプレッシャーをかけ続ける。川崎はタフショットを強いられるが、ファジーカスのオフェンスリバウンドなどで得点。キングスはチーム全員のディフェンス強度を上げ、ダーラムがスイッチで藤井にマッチアップすると、ダーラムの圧力に藤井がターンオーバー。沖縄アリーナのファンは大歓声で盛り上げる。
キングスはディフェンスで引き寄せた流れを逃さない。アーリーオフェンスで川崎のピックアップが緩んだ瞬間、松脇が左45度から3ポイントを決める。残り5:38 31-35とキングスが4点差に追い上げたところで川崎がタイムアウト。
タイムアウト明け、キングスは2-3ゾーンを仕掛けるがファジーカスが得意のミッドレンジジャンパーを決める。さらにファジーカスは連続でジャンパーを決める。
キングスはディフェンスリバウンドを確保できず、川崎にセカンドチャンスを何度も許す。タイムアウト明けに川崎が2-2-1ゾーンプレスを仕掛けると、藤井がダーラムからスティールしてファストブレイクで失点。31-45と川崎のリードは14点に広がる。
リバウンドを死守できないキングスは徐々にリズムが悪くなり、ターンオーバーも増える。残り5分以降キングスは無得点が続き、2クォーター終了時のスコアは、31-50で川崎19点リード。