琉球ゴールデンキングス岸本隆一『潰瘍性大腸炎』と発表

5月13日(水)琉球ゴールデンキングスは岸本隆一が指定難病の「潰瘍性大腸炎」で入院していたことを発表した。岸本本人のコメントによると『3月頃から体調の異変を感じ、4月に入り病院を受診したところ、潰瘍性大腸炎と診断されました。診断後に入院をし、体調も日に日に良くなっていき10日間程で退院することができ、トレーニングを再開できる程に回復しております』5月上旬からは通常の体調に戻り、軽度の運動を開始しているという。2020-21シーズンの選手契約(継続)状況については岸本以外全員更新されており、琉球の絶対的存在の動向にブースターの注目は高まっていた。

『僕自身がプレーをすることによって、今までより多くの方に夢や希望、生きていく上での活力を与える存在になっていけたらと思っています。勝負にこだわる事はもちろんですが、応援してくれる方々の喜ぶ姿や、誰かにとっての明るい未来になる事が、僕がプレーする理由です。体調を整え、皆様と会える日を楽しみにしております』
と今後の抱負もコメントしている。2013年のデビュー以来琉球一筋でプレーし、いくつもの壁を乗り越えて我々に勇気と感動を与え続けてきた。これまで長い間走り続けてきた岸本には、背負ってきた荷物をおろし、心身を休めてほしい。そして、新シーズン開幕時に、コートで躍動する姿をみせてくれるのを楽しみに待ちたい。

OUTNUMBER 1Q  岸本隆一 壁の乗り越え方
バックナンバー:https://outnumber.thebase.in/

参考サイト:この経験こそがレガシーとなる
~沖縄市FIBAバスケワールドカップ2023開催地決定までの道程~(Taiyo Wakugawa)
https://note.com/taiyowakugawa/n/na4302ff523c3

沖縄アリーナプロモーション映像(沖縄市)

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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