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【試合結果】キングス、宇都宮との激戦を先勝 1/20(土) B1リーグ第18節

1月20日(土)、琉球ゴールデンキングスはホーム沖縄アリーナで宇都宮ブレックスと対戦して、68-66でキングスがGAME1に先勝した。

 

 

キングスにとって宇都宮は因縁深いいわば『ライバル』だ。宇都宮のヘッドコーチ佐々 宜央は2017-18シーズンからの2シーズン半、キングスのヘッドコーチを務めた。両チームは2シーズン前の2021-22シーズンではファイナルで対戦して、宇都宮は当時リーグ最高勝率を記録したキングスをスウィープしてB1優勝を果たした。

今季の宇都宮は現在東地区2位ではあるが、勝率では西地区1位のキングスを上回る好調さをキープする強敵。この日のキングスは#24 田代 直希が左足首のコンディション不良、#34 小野寺 祥太は左足のコンディション不良でそれぞれ欠場。チーム全員が揃わない厳しいチーム事情が続くなか強敵をホームで迎え撃つことになった。

 

 

1クォーターは17-17と同点、2クォーターは28-35で宇都宮が7点リード。3クォーターは今村の9得点もあり48-48と同点にする。

勝負の4クォーター残り6:19に宇都宮#25 D.J・ニュービルが3ポイントを決めて52-59と宇都宮が7点リードしたが、キングスは#7 アレン・ダーラムのインサイドアタックなどで点差を詰めて、残り3:25には#14 岸本 隆一の3ポイントで61-60と逆転に成功。宇都宮は#6 比江島 慎のフリースローやD.J・ニュービルの得点で66-66と再度同点にする。しかし最後キングスはダーラムがインサイドで力強く得点。プレーオフさながらの激しいゲームとなったが、最終スコアは68-66とキングスが2点差で勝利した。

 

 

キングスの桶谷ヘッドコーチは試合後の記者会見で激戦を振り返った。

「試合の最初をフワっと入ってしまい相手にイニシアチブを取られたが、選手が少ない中で早めの選手ローテーションでやりくりしたが逆にそれでディフェンスのインテンシティ(強度)が落ちずにやれた。オフェンスは前半ワンピックで終わって1on1が続くようなシチュエーションになってしまったが、後半は相手のハードショーにカウンターでボールムーブして良いアタックが出来た」

「最近こういう接戦のゲームを負けていたので、今日の接戦を宇都宮さんというディフェンスの凄いチーム相手に、最後はディフェンスで守り勝てたのはチームにとってプラスになる価値ある勝利だったと思う」

 

この日15得点でキングスの勝利に貢献した岸本は、宇都宮という強敵との対戦に賭ける思いを語った。

「(宇都宮は)もちろん意識する相手なので、どんな形であれ、どんな手段を使ってでも絶対に勝ちたいというのが本音でした。自分のパフォーマンスより本当勝ちさえすればどうでもいいと言えるくらいのチーム。今日勝てたのは自信になる、それくらい特別なチームです」

 

 

キングスはこの日の勝利で21勝9敗で西地区首位をキープ。チャンピオンシップのホームコートアドバンテージを確保するためにも、明日の宇都宮戦GAME2も負けられない戦いとなる。

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