7月24日(木)、公益財団法人日本バスケットボール協会(JBA)は「FIBAアジアカップ2025 男子日本代表チーム直前合宿」に参加する12名のメンバーを発表した。
この12名の選手リストに、沖縄県出身のジャン・ローレンス・ハーパー・ジュニア(サンロッカーズ渋谷)が選出された。この12名という人数は、バスケットボールの国際大会における通常の選手数であり、ハーパー・ジュニアが本大会の代表チームに入ることが確定である事を示唆している。

JBAは、まず6月11日にFIBAアジアカップ2025男子日本代表候補選手42名を発表。この初期の候補選手リストからハーパー・ジュニアは名を連ねていた。6月23日からの第1次強化合宿(全18名)にもハーパー・ジュニアは残り、7月5日(土)・6日(日) 日本生命カップ2025オランダ戦、アウェー韓国で行われた7月11日(金)・13日(日) 韓国代表戦、7月19日(土)・20日(日) SoftBank CUP 2025 デンマーク代表戦と、7月に行われた代表戦6試合すべてにロスター入りしてプレータイムを得た。
ベンチから出場したハーパー・ジュニアは、持ち味のソリッドなディフェンス、そしてドライブ力を活かしたアシストで代表ヘッドコーチのトム・ホーバスに実力を認めさせた。
ハーパージュニア@jj3harper は持ち味のディフェンスで相手のターンオーバーを誘発‼️彼が代表入りを目指す「FIBA アジアカップ 2025 」は8/5日(火)~8/17(日)。OUTNUMBERは #ウチナーンチュBリーガー を応援します‼️
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ハーパージュニア@jj3harper がドライブからホーキンソンのダンクをお膳立て‼️SR渋谷コンビが日本代表の新たな武器になるか⁉️#AkatsukiJapan pic.twitter.com/83URfV8XzH
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ハーパー・ジュニアがアジアカップに出場すると、沖縄県出身選手ではアジアカップ前身大会の2005年FIBAアジア選手権に出場した仲村 直人さん(松下電器 他)以来の快挙となる。
参照:第23回FIBAアジア男子選手権大会 / 日本バスケットボール協会 公式サイト
沖縄私立コザ中学校から福岡第一高校に進学、その後東海大学と県外で成長を続けて日本代表にまで上り詰めたるハーパー・ジュニア。アジアカップで躍動する姿を沖縄から応援したい。