2クォーター
2クォーター冒頭、キングスにミスが連続する。
ダーラムと#88牧 隼利のピックアンドロールのスペースが狭くターンオーバーを犯すと、#10 小島 元基がからファストブレイクで駆け上がり#43 永吉 佑也が合わせて得点。さらにキングスはインバウンズパスをスティールされる。キングスにとって嫌な流れが続く。
SR渋谷はキングスのダブルチームをかいくぐり左コーナーにパスを飛ばすと、牧がクローズアウトするも小島に3ポイントを決められる。残り7:47 34-29でSR渋谷が5点リードとなりキングスはタイムアウトを請求。
SR渋谷の勢いは止まらず、ケリーが松脇の上からミッドレンジジャンパーを決めて41-29と12点差まで点差が広がる。残り4:57でオフィシャルタイムアウト。キングスは前半の正念場だ。
タイムアウト明け、キングスのセットオフェンスが崩れるが、タマヨがオフェンスリバウンドに飛びつき、そのセカンドチャンスを、ローがショートコーナーからミッドレンジを決めてさらにバスケットカウントワンスローを奪う。ワンスローも決めて41-32。
キングスは2-2-1オールコートプレスでクレモンズにトラップを仕掛ける。キングスは松脇がディフェンスで素晴らしい働きをする。スイッチディフェンスでケリーとマッチアップするも、松脇は211cmのケリーに押し込まれずに耐え、SR渋谷にタフショットを打たせた。
その直後のキングスのオフェンス、ローのパスから右45度からタマヨが3ポイントを決めた。ディフェンスから自分たちのリズムを取り戻したキングスは、これで41-35と一気に6点差に追い上げた。
松脇はSR渋谷のキーマンであるクレモンズをしっかりとマーク。屈強なフィジカルを活かした松脇の粘り強いディフェンスにより、クレモンズはチームオフェンスをクリエイト出来ず、SR渋谷の得点は止まったまま。
キングスはカークを中心にまたしてもインサイド攻撃。ロー、カークと連続でインサイドで得点を重ねる。オフィシャルタイムアウト以降、SR渋谷は無得点のままキングスは連続13得点で41-42と逆転に成功。
キングスの連続得点は続く。今村がドライブでインサイドに収縮させてから岸本が右45度から3ポイントを射抜く。41-45とキングスは16連続得点となった。
2クォーター残り6秒、SR渋谷はファストブレイクで一気に攻め込み#28津屋 一球のブザービーターを決めたが、43-45でキングス2点リードで前半を折り返した。