サンロッカーズ渋谷 | シーホース三河 | |
78 | ― | 82 |
18 | 1Q | 26 |
27 | 2Q | 15 |
12 | 3Q | 18 |
21 | 4Q | 23 |
目次
渋谷は山内、渡辺の沖縄コンビが存在感を示すも三河に押し切られる
10月3日(土)サンロッカーズ渋谷は、シーホース三河をホームコートの青山学院記念会館に迎え開幕戦を戦った。渋谷の#32山内、#16渡辺の沖縄県出身コンビが要所で存在感を見せるも、ベテランの#1川村、得点源の#54ガードナーを中心に三河が押し切りGAME1は三河が勝利を飾った。
1Q 渋谷18-三河26
試合の立ち上がり渋谷は#10チャールズ・ジャクソンのダンクで先制、その直後三河は#1川村の3Pで得点。両チーム共に良いシュートタッチでゲームに入る。三河#1川村は3連続3Pを決め三河が流れを掴む。そこで渋谷はセカンドユニットとして#32山内、#16渡辺らを投入。オールコートでのマンツーマンDFでプレッシャーをかけ、OFではドライブからのキックアウトで応戦。流れを取り戻す。しかし、三河は得点源#54ガードナーのポストアップを起点に徐々に点差を広げる。渋谷も激しいDFでタフショットを打たせるも、リバウンドが取れずリズムに乗れない。渋谷18-三河26で1Qが終了。
2Q 渋谷27-三河15
出だしから渋谷はオールコートマンツーマンのプレッシャーを強め、そのDFに三河はうまく対応できない。渋谷は#34ケリーの連続3Pで一気に流れを掴む。渋谷はタイムシェアでどんどん選手を入れ替えDFのプレッシャーを落とさない。中でも#32山内、#16渡辺の沖縄コンビが前線からプレス。2Qの終わりには#32山内が前半残り7秒から1on1を仕掛けブザービートを決め、渋谷45-41と逆転し前半を終える。
三河は#14エース金丸が前半2得点に押さえ込まれ、苦しい時間が続くも要所で#1川村が得点。ベテランの存在感を示す。
3Q 渋谷12-三河18
後半の出だし、三河は#32シェーファー・アヴィ幸樹をスタートに起用。その期待に見事に応え#32シェーファーは機動力を活かし、リバウンド、得点と先手を取ることに成功。一方、渋谷は3Qの立ち上がりでファールが嵩み中々流れに乗れない時間が続く。しかし、新加入の#25ムッサ・ダマがオフェンスリバウンドで貢献。流れをなんとか取り戻す。渋谷57-三河59で最終クォーターへ。
4Q 渋谷21-三河23
4Q始め渋谷はエース#34ケリーにボールを集めるも中々シュートが決めきれない。対する三河は#7長野、#11熊谷、#3柏木がDFの強度を上げ苦しいシュートを打たせることに成功。OFでは#54ガードナーにボールを集めゴール下から確実に得点を重ねる。渋谷は4点差が中々詰めれず残り5:22でタイムアウトを要求。タイムアウト明け、渋谷は#10チャールズ・ジャクソンを投入。ゴール下からの連続得点に加え、#27石井の3Pで残り1:08で同点に追いつく。
両チームの意地と意地がぶつかり合い手に汗握る展開。
試合を決めたガードナー
試合を決めたのは三河#54ガードナーだった。ポストアップから2Pを成功させ残り0:25で渋谷78-三河80で三河2点リードとする。ここで渋谷はタイムアウトを取りプレーの確認を行う。渋谷が選択したのは#9ベンドラメ・礼生と#10チャールズ・ジャクソンのピックアンドロール。ズレを作り#9ベンドラメがゴール下へのドライブからパスを狙うも、三河#54ダバンテ・ガードナーが予測し、パスカット。最終局面、OF・DF共に力を発揮した三河#54ガードナーが勝負を決めた。
最終スコア渋谷78-三河82。
第1節GAME1はアウェーで三河が勝利を収めた。
サンロッカーズ渋谷#32山内盛久や#16渡辺竜之佑は攻守に渡って活躍。
今シーズンも沖縄コンビの活躍には注目していきたい。