2Q 岸本の3Pで盛り上がる沖縄アリーナ
2クォーターのスタートは、キングス伊藤、荒川、小野寺、植松、カーク。福井は#21 満田 丈太郎、#4 ライアン・ケリー、#0 細谷 将司、#16 渡辺 竜之佑、#30 ペリー・エリス。
クォーター開始から両チームとも早い展開が続く。残り8:48、キングスは小野寺とカークに代えて脇とクーリーがコートイン。残り7:36には福井が細谷、長谷川、渡辺、#12 西野 曜、#22 小阪 彰久のオール日本人ラインナップ。キングスは残り7分を切って岸本、脇、松脇、植松、クーリーのラインナップ。両チームとも目まぐるしくメンバー交代。開幕に向けて様々なバリエーションを試す。
キングスは岸本のパスから脇がバックカットで合わせてシュート。それは外れるもクーリーがオフェンスリバウンドを押し込む。さらに松脇が左45度深くから3ポイントをHIT。残り4:56で34-29とキングス5点リードとなり福井がタイムアウト。
タイムアウト明け、キングスは岸本、荒川、松脇、アルマ、カーク。福井は細谷、ケリー、長谷川、西野、#18 藤澤 尚之。岸本のドライブに合わせてカットインしたアルマがファウルを誘う。さらに松脇が左45度からステップバックで再び3ポイントを決める。
勢いに乗ってきたキングスはディフェンスも機能する。アルマが素晴らしいフットワークでスイッチディフェンスからパスカット。岸本がボールをプッシュして、最後は荒川がトラップを仕掛ける福井の裏をつくロングパス。パスを受け取った岸本が注文通りに3ポイントを決めて沖縄アリーナは総立ち。42-34とキングス8点リードで福井は再びタイムアウト。
沖縄アリーナの大歓声にも福井の選手達は冷静にプレーを続ける。ケリーがミスマッチを突いてゴール下の渡辺にアシストパス。残り40秒には木村が3ポイントを決め、44-39と福井は5点差に押し戻す。その後アルマがフリースローで得点して、2クォーター終了時のスコアは45-39。