新型コロナの影響で中止していたバスケットボールの大会やイベントが徐々に再開しつつあります。そんな中、先陣を切って再開した大会がこちらの1DAYリーグです。
沖縄県内でも多くの大会が開催されていますが、この1DAYリーグはなんと年間100大会開催しています。今回取材させていただいたのは男女混成チームで出場する「MIX」の大会です。
1DAY MIXリーグとは?
一発勝負の公式戦や他の大会と違い、どのチームも必ず一日3試合出場できます。会場内ではBGMが流れ、試合のムードを高めます。また、運営の大城さんも自ら大会に出場し、さらに大会を盛り上げます。優勝チームには、オリジナルのTシャツが贈呈されますので、大会はますます白熱していきます。
運営スタッフが会場設営から審判までやってくれることも嬉しいポイントの一つです。
1DAY MIXの魅力
1DAY MIXの最大の魅力は、誰でも楽しくバスケできるルールが採用されている点だと思います。
女性の選手はシュートは4点、5点となるので、彼女らの活躍が勝敗を左右することが多いです。一本のシュートの得点が大きいため、試合がひっくり返ることも多く、最後まで目が離せない展開がおきやすくなっていると感じます。
一方で、男性の選手はリバウンドやインサイドのプレーなどで貢献することが多く、彼らの奮闘がチームの勝利に必要不可欠となっています。試合時間も9分の前後半制と短めなので、アップテンポでスピーディーなゲームとなりやすいのも特徴です。
1DAYの会場に行ってみよう
MIXの大会は「アマチュア」、「エンジョイ」、「よわよわ」、の3つの階層にわけられています。最近バスケを始めたばかりのビギナーは「よわよわ」に出場するなど、それぞれのレベルに合わせて出場できる大会が選べるようになっています。「よわよわ」で優勝したら「エンジョイ」、「アマチュア」へとステップアップしていくことができるようになっています。
MIXの大会だけでなく、男子の1DAYリーグ、「UNITE」という平日の夜に開催されるリーグ、沖縄の一般チームのバスケットボールの底上げを目的とした「ゆんたんざバスケットカーニバル」も開催しています。
「バスケの大会に出てみたいけど、公式戦はハードルが高い…」そう感じている方は、まずは1DAYに出場してみたらいかがでしょうか。