CSセミファイナルGame2 琉球ゴールデンキングスvs島根スサノオマジック記者会見

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#琉球ゴールデンキングス #13 ドウェイン・エバンス選手

 

——今日の試合を振り返ってご自身の調子はいかがでしたか?最後にブザービーターを決めたときの気持ちは?

今日は自分のプレーについてはうまくいかないことが多くて苦しめられたんですけど、そこは我慢強く歯を食いしばって頑張り続ければ良いことがあると思いました。これまでの選手生活を振り返っても大きな影響のある試合だったと思います。

 

——『信じる力』というところで、チームメイト、自分自身を信じることの重要性はどのように捉えておりますか?

信じることに関して話すと、今シーズン通してチームを信じていました。こういった瞬間だからこそ我々のチームの層の厚さに感謝の気持ちがありますし、みんながこのような時にステップアップしたからこそ、このような結果をもたらすことができたと思います。

今夜の試合に関しては大変喜ばしいことなんですけど、来週2勝しなければ意味がないと思っていますので、来週も頑張りたいと思います。

 

——琉球ゴールデンキングスはレギュラーシーズン終わった段階とCS4試合を終えて強くなっていると思うのですが、エバンス選手から見てどこが強くなっていると思いますか?

我々は強くなっていると私も感じています。秋田さんや島根さんのような強いチームと戦うと非常に苦しい展開にはなるのですが、そこで4勝出来たことは大きいと思っています。

我々が強くなった部分は、タフなチームに対してゲームを締められることが挙げられます。もうひとつは日本人選手たちが信じられないほどのステップアップをしているところだと思います。

例えばスタートの選手であっても、ベンチから出てくる選手であってもそこでステップアップすることが出来ます。

今夜は自分ですけど、クーリー選手やダーラム選手が不調のときでも、代わりの選手がベンチから出てきて我々を支えてくれていることが大きいと思っています。

 

——昨季のセミファイナルの経験が活きている部分とセミファイナル突破出来た一番の要因

昨季と比較すると大きな違いがあるのかわかりませんが、今季は自分の置かれている立場や役割が非常に大きく責任を感じてます。

本日の内容につきましては苦しい状況だったんですけども、自分がそこで精一杯を尽くしてがんばらないといけないと思っていました。

もちろん去年の経験も活かされていると思うので、今シーズンこそはという気持ちを持っていました。

最後のプレーについては、岸本選手がシュートを決めると思っていたんですけど、万が一シュートが落ちたとしても自分がボールを拾って何としてもシュートを決めなければいけないという気持ちがありましたので、決めることが出来て良かったです。

 

——秋田戦ではグリーン選手、今回はビュフォード選手を抑えていました。エースストッパーとしての自らのプレーについての評価は?

ディフェンスにおいてプライドを持って守っています。先週のグリーン選手、今週末のビュフォード選手は素晴らしい選手たちで止めるのは非常に難しいのですが、大事な局面で自分は彼らをマークしたいという気持ちがありますし、それが自分の大きな仕事だと思っています。

自分はオフェンスもディフェンスでも仕事は出来ると自負していますので、引き続き頑張っていきたいと思います。

 

——いよいよ日本の最高峰の戦いですが、今までの経験をどのように活かしたいですか?

1日ずつ一歩ずつコツコツと重ねていきたいと思っています。自分としてはビッグゲームを幾度となく経験してきていますが、日本でのファイナルは初めてなので、経験を活かしながらあまり気負いをせずにチームとしてやっていきたいと思います。それはシーズン通して出来ているので来週も出来ると思います。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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