CSセミファイナルGame2 琉球ゴールデンキングスvs島根スサノオマジック記者会見

目次

島根スサノオマジック  ポール・ヘナレHC

 

——試合の総括

琉球は今シーズン非常に好調で、ホームコートアドバンテージも2つも取っている、まさに素晴らしいチーム。彼らの努力でこの結果がある、この先も頑張ってほしい。自分たちはしっかり学ぶべき物は学んで次のステップに移る、それだけです。

 

——4Qは安藤選手のシュートなどで食い下がる一方、フリースローを外す場面もありましたが、第4Qの戦いはどう見られましたか?

このゲームを終えたばかりでまだ頭が回る状況ではなく、具体的に試合を振りかえれない状況である事をお詫びしたい。ひとつ言えるのは、最後まで戦いぬいた選手に感謝したい。

 

——結果は残念だったが、改めて今シーズンを振り返っていかがでしたか?

私にとって新たなリーグ(昨シーズンまでB2 香川HC)や新チームでの挑戦であり、学びの多い1年でした。チームが新しい体制になり初めてのいろんな事を乗り越えたのは大きな学びと経験になりました。こういった終わり方は残念だが、これも含めて次に活かすしかないと考えています。

 

——これまでCSでは都市部のチームが勝ち上がるケースが多かったが、島根の躍進は地方を巻き込んでリーグが活性化するきっかけになると見るが、コーチから見て島根の活躍の意義やリーグに与える影響はどんな風に考えられますか?

スポーツやエンターテインメントで、地域を活性化するという意味ではいいチャレンジをさせてもらっている。新体制の取り組みとして良いスタートが切れたので、これを継続したい。

 

——ビュフォード選手の活躍について

今シーズンの彼のチームへの貢献度合いや成長は素晴らしかったと思う。オンコートでオフコートでも彼自身の成長でチームを引っ張り上げてもらった。オフコートでは子供が生まれお父さんになった責任で選手としてもさらに成長した。

 

——昨日の悔しい敗戦からどういうモチベーションで今日のGame2に臨んだか教えてください。

負けた試合に対してしっかり自分たちで責任を持って答えを出そうと次に臨んだ。これは今シーズン通してずっとやってきた通り。結果が出なかったのは残念でならないが、学ぶ物はあったので次に活かしていく。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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