キングス藤田HC、千葉ジェッツ大野HC セミファイナル第1戦 試合後コメント全文 [2021.05.22]

5月22日(土)、B1チャンピオンシップセミファイナル第1戦 琉球ゴールデンキングスvs千葉ジェッツ

キングス藤田弘輝HC、ジェッツ大野篤史HCの試合後コメント全文を掲載致します。

目次

琉球ゴールデンキングス 藤田弘輝HC 試合後コメント

—本日試合の総括

選手たちは本当にファイトしてくれたと思いますし、ハードワークしてこの結果だったと思う。明日もう1回僕たちの準備してきたもの、やってきたことを全力でもう少し頑張らないといけないと思うので、そのもう少しを明日全員で一丸となって出来るように頑張りたいと思います。

—第2Q 千葉ジェッツが帰化選手も含めいわゆるオンザコート3に対して、キングスはクーリー選手外国籍選手ひとりでした。先週も石崎選手も含めゾーンを交えて戦っていたが、オンザコート3に対してどのような準備、どのような声かけで送り出したのか?

物理的に相手の方が大きくて速くてという選手がたくさんいるので、外国籍が何人いるんだよというチームで、本当にリバウンドのところは全員で。リバウンドは再現性の低いものなので。こうしてああしてリバウンド取ろうっていうものは無いに等しい。本当そこを後少し頑張るだけだと思う。

これだけリバウンドを取られてインサイド制圧されましたけど、最後には勝つチャンスもありましたし、そこはポジティブに捉えて、頑張れるところ、あともう少しでも頑張ってキングスらしくファイトしてゲームを進めたいなと思ってます。

—セミファイナルの川崎宇都宮もオンザコート3ありきの感じだったので、ある意味そこに一石を投じるような、沖縄らしいといえば沖縄らしい、外から高さに対して決めるとかそういう沖縄らしさを出せばチャンスになると?

僕らには帰化選手はいない。それは変わらないんで日本人選手が3番の選手に対してファイトするだけだと思う。牧や今村や田代がそこはもう身体を張って泥臭く頑張るしかない、それだけだと思います。

—では明日はそれをさらに出して勝つ?

オンザコート3だからリバウンド取られたというより、あの強靭の外国人選手ビッグマン3人が均等なプレイングタイムでフレッシュな状態でずっとアタックしてきた、あの僕らにはない強みというか、ビッグマン同士のマッチアップだけにしちゃうと相手の方が強いのでインサイドは。

そこはもうお互い日本人も含めて、ガード陣も含めて全員がカバーし合わないとリバウンド取れないので、そこを取りきって僕らの流れのオフェンスにつなげたいなと思います。

—オフェンスは85得点とそこまで改善点は無さそうで、最後クーリー選手もゴール下で活躍していた。明日に向けて感じた課題点は?

全体的にはゲームプラン通り選手が我慢してやろうとしてくれたのかなと思ってます。

少しオフェンスの循環が悪い時間帯とかあったので、ロングドリブルだったりSideToSide横から横にボールが動くという動作がちょっと少なくなった時間帯もあったので、僕ららしくSideToSideも意識したいなと思ってます。

—ディフェンスの部分でインサイドはリバウンド取られてしまいましたけど、富樫選手含め外の守備は今日どう感じました?

かなり頑張ってくれたと思いますし、ほんといろんなところで頑張ってくれたと思うんで、あとは落ちたシュートをどれだけリバウンド取れるかだと思います。

今日は相手の外国人選手が、フィニッシュ力の高さを含め本当に素晴らしいプレーしたと思います。

—今の話を聞いていると、2Qで14点差をつけられたが逆転したり、最終Qも16点差を3点差にまでしたり、我慢する時間帯でもうちょと我慢出来るようになれば全然勝機はあるなという手応えは藤田さんのなかにはある?

はい、あります。もう頑張らないと。

インサイドリバウンド中心にリズムを作られるのを少しでも無くせたら、相手のランをもう少し止めることが出来て僕たちのゲームになるんじゃないかなと思います。

—前半は過去の対戦と同じようにフリースローから点を取られていたが、特に後半は最後のファウルゲームを除けばおそらく4点程度しか取られてなくて、そのあたりはHCとしても前半と比べてより我慢強く、よりタフに改善できたという手応えはありますか?

おっしゃる通りで、前半はかなり多くのフリースローを与えてしまって、前の千葉戦も30数本もフリースローアテンプトを与えてしまった。

不要なファウルが今回は少なく我慢できたというのと、我慢して外国人選手がウォールアップし続けてくれたに事に尽きるかなと思ってます。

千葉ジェッツ 大野篤史HC 試合後コメント

—本日試合の総括

まず勝ちきれた事にほっとしました。1つ勝っただけでは次が無いのでもう1つ勝てるように残りしっかり準備したいと思います

—3Q 富樫選手をかなり引っ張ったり最後のメンバーも引っ張ったりというのはチャンピオンシップ仕様、いい流れはもうそこで畳みかけるみたいな感じですか?

そうしたかったんですよ。まぁ自分達のモメンタム持ってる時にそのまま走りたいというのはもちろんあります。

ただ、延ばした理由として各ポジションの責任をしっかり遂行していない、放棄している時間帯はバウンスバックされている理由だったと思う。

特別に何かでやられたというよりも、例えばPGがプレッシャーを嫌がってボール運ばなくなってみたり、ビックマンがダイブで身体張るのを嫌がってポップアウトばっかりしてみたり、ウイングが積極性を失ってみたり、そういう事が原因で自分達のオフェンスが停滞して、そしてディフェンスのところでも自分達のヘルプにいくポジションの人間が行かなかったり、行かなくていい人間が行ってみたり、そういう事が起こっている時間帯が自分達の勢いを相手に渡してしまった理由なので、そこは明日はしっかり徹底していきたいなと思っています。

—フリッピン選手をこれだけ長く使ったというのは相手対策なのかそれとも練習が良かったのか。あと彼にディフェンスのコール、プレーセットを富樫選手が教えて彼の苦手なところをフォローしようとしているような感じもあって、それについてはどういう感じだったのですか?

そうですね最初シゲ前半でいってみたんですけど、ボールが手についてないように見えて、(佐藤)卓磨のところ1番替え時だったのが、不必要なヘルプに行ってコーナーから多くの3Pを打たれてしまった事。

それに対してしっかり足のある人間、ディフェンスインテンシティの高い人間がベンチで一番誰かというとコーだった。オフェンスのところでもほんと貢献してくれましたし、ゲームのキーになったと思います。

—試合後のバスケットLIVEのヒーローインタビュー、勝つ欲求を出してくれたと言っていました。勝つ、勝ちたい欲求を出す、今シーズンずっと言い続けていると思うんですけど、それは今までのチームに新しく来た選手がそういうものをもたらしてきてくれるようになったのか、それとも過去のチャンピオンシップの反省というかそこをもっと強く出すべきだというのがあったのか?

強調している理由として、コロナで自粛を強いられた後の3連敗の後にいいかたちでもう1回勝つ事が出来た。その後に少しリラックスしてたので、これからプレーオフに向かっていくチームの雰囲気というか状態ではないと思ったので、自分達の成し遂げたいものがあるのであれば、その行動、行動の原動力とか指針になるのは欲求でしょっていう話。

欲求があるから行動するわけで、君たちに勝ちたいという意欲が見えないよという事を彼らに伝えてからは、彼らのその勝ちたいという欲求が行動に出てきたんじゃないかなとは思っています。

—途中で電気が消えるトラブルがあり、中々みられない現象だったと思うんですけどそこについてどういった感想だったか?また中断のあとで選手達の集中力をどう保たせるようにしていた?

ちょっと切れちゃうかなと思ったんですが、選手達がしっかり会話もしてましたし、顔つき見ても全然切れているような感じはしなかった。切れてたら最初にタイムアウト必要かなと思ってたんですけど。

僕たちのトランジションのところが消えてしまって、逆に琉球さんの3Pが入ってしまったというところでアンラッキーだったなと。でもそれを引きずって言い訳にしていてもゲームは進んでしまうので、切り替えてゲームを戦うというところを意識しました。

—今日のセカンドチャンスポイントが非常に多く、インサイド陣を含めたチーム全体でのボールへの執着心をヘッドコーチはどのように評価されてますか?

みなさんたぶん川崎栃木さんのゲームを見たと思うんですけど、CSのところでは本当にひとつのグラブ出来なかった事で負けてしまう、ひとつの50:50ボールを追っかけなかった事で負けてしまう。そういう危機感を持って戦っていかなければいけない。そういうところをしっかり植え付けていけたのかなと思ってます。

今シーズン僕たち3Pが全然入らない時期があって、どこで勝ちを見出していくかというと、質より量のところ。多くのフリースローをまずもらう、そのために身体を張らなきゃいけないわけだし、多くのポゼッションが必要だった。そこで勝ちきっているというところは、選手達もちゃんと理解していると思うのでそこはしっかりやってくれたなと思います。

(構成:湧川太陽)

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沖縄バスケットボール情報誌アウトナンバー編集部 │ #琉球ゴールデンキングス 試合レポートなら #OUTNUMBER │ 沖縄県U18、U15、ミニバス情報も発信中です

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