Bリーグ最優秀新人賞受賞の前田悟 琉球との対戦を語る

写真提供:B.LEAGUE

9日、B.LEAGUE AWARD SHOW 2019-20のDAY2が行われ、最優秀新人賞を富山グラウジーズの前田悟が受賞した。前田は今季41試合のうち34試合をスタメン出場し、1試合平均11.5得点、3ポイントシュートを203本放ち81本(成功率39.9%)という堂々たる数字を残した。新人賞ベスト5には、前田に加え、コー・フリッピン(千葉ジェッツふなばし)、熊谷航(シーホース三河)、河村勇輝(三遠ネオフェニックス)、シェーファーアヴィ幸樹(滋賀レイクスターズ)が選出された。

受賞セレモニー後の記者会見では、2月に沖縄での琉球戦についての質問をした。地区の異なる琉球ゴールデンキングスと富山グラウジーズは、2月8日と9日に豊見城市民体育館で対戦し1勝1敗だった。1戦を78-60と18点差で敗れたもの前田は27分の出場で11得点を記録。2戦は60-74でリベンジを果たす。前田は24分出場5得点だった。

目次

2月に沖縄での琉球戦での1勝はとても大きな1勝だった思います。実際に沖縄を訪れてと沖縄でプレーをして、雰囲気はどのように感じましたか?いつもと違う感覚などはありましたか?

前田選手

特別指定の時から思っていたんですけど、すごい沖縄の体育館でプレーするとなったら、独特の雰囲気と言うか、何と言ったらいいのかわかんないですけど、すごいやりづらさがあって、いつもやりたくないなっていうような雰囲気があります。その中で1勝できたのは大きかったです。

 

写真提供:B.LEAGUE
前田悟(まえださとる)1997年3月6日生まれ。山形県出身。山形南→青山学院大学。キャリアを通じて一度しかない最優秀新人賞のチャンスを最初から狙っていたと話す前田は、来季も富山グラウジーズでプレーする。ハイレベルな東地区で今季以上のパフォーマンスを期待したい。

前の記事
https://outnumber.online/article/0510587/

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

目次