ENJOY! OKINAWA MARCH MADNESS ①伊佐勉HCインタビュー

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B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2019-20 概要決定

ポストシーズンのフォーマット変更により、2戦先勝方式から1戦決着“ノックアウト方式”に

3月10日(火)、コロナウイルスの影響により延期となり変更を余儀なくされていたBリーグのポストシーズン(Bリーグチャンピオンシップ2019-20)の概要が発表された。昨季は2戦先勝方式だったクオーターファイナル及びセミファイナルは1戦決勝方式になった。リーグ戦が5月4日(月・祝)に全日程を終了し、クオーターファイナルは5月6日か7日に、セミファイナルは5月9日(土)に、そして当初5月9日(土)に予定していたファイナルは2日後の11日(月)に変更となった。また、クオーターファイナルは上位クラブのホームで開催されるが、セミファイナル以降は横浜アリーナでの開催となる。

ノックアウト方式の天皇杯のようなフォーマットになった今季のチャンピオンシップだが、負けたら終わりの一発勝負は見る側にとってはとてもエキサイティングだ。勢いをもたらすブースターの存在が鍵になるだろう。9日にセミファイナルで翌日にファイナルを行わないのは、チケット販売の都合か、選手のコンディションの都合かはさておき、琉球ゴールデンキングスの優勝を想定して横浜アリーナに駆け付けるブースターにとっては、ゴールデンウィークに加えて、さらに平日の休みが2日必要となる。

 

CSを占う上で、注目のシリーズ。琉球VS渋谷 @沖縄市体育館

ENJOY! OKINAWA MARCH MADNESS
バスケットボールがつなぐ渋谷と沖縄

沖縄バスケットボール情報誌アウトナンバー2019-20 3Q
『ENJOY! OKINAWA MARCH MADNESS』(3月15日発売開始)より。

3月21日(土)22日(日)沖縄市体育館で琉球ゴールデンキングス対サンロッカーズ渋谷は沖縄バスケットボールファンにとって特別な対戦だ。天皇杯優勝というビッグサプライズを起こしたサンロッカーズ渋谷は、2016年のBリーグ発足以降で、4チーム目のタイトルホルダーとなった。次なるタイトルへチームを指揮する伊佐勉HCに話を伺った。

Q、渋谷で来て今季で3シーズン目になりましたが、振り返ってみていかがですか?

最初に来たときは渋谷がそこまでリーグのなかで成績が上がっていなかったのですが、だからこそやりがいがありました。来て3年目で天皇杯優勝という結果が残せましたので、このクラブとっても良かったのかなと思います

 

Q、天皇杯優勝したことで、日本一のバスケットボールクラブのヘッドコーチになりました。現在の状況は想像できましたか?

うーん。想像はできないですね。もともとサラリーマンをしていたので、そこから縁があってキングスさんのコーチとして契約させてもらって、そこからヘッドコーチをして、まさか渋谷のチームのヘッドコーチするなんて思ってもいなかったですし、まして天皇杯という伝統の大会で優勝するなんて考えたこともなかったので、そこは今でも信じられない、やっちゃったなって感じです。うれしいとか、そんな感じじゃなくやっちゃったなっていう感じ(笑)

 

Q、次に目指すのはやはりBリーグチャンピオンですか?

そうですね。天皇杯を優勝したチームがBリーグで勝っていないというジンクスがあるので、そういった意味ではチャレンジできる権利をもらえたので、今度は2冠を達成できるようにチャレンジしたいなと思います。

つづきは本編で

現在のチームが抱える課題や伊佐勉HCの考えるポイントガード像など、インタビューの続きはOUTNUMBER(アウトナンバー)3Q『ENJOY! OKINAWA MARCH MADNESS』(3月15日発売開始)をご覧ください。

沖縄県内のコンビニ(ファミリーマート・ローソン)、書店、バスケットボールショップ等の販売店にてお買い求めいただけます。
インターネットで購入もできます。こちらからhttps://outnumber.thebase.in/

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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