第9節GAME1 66-73で信州に惜敗 キングスの連勝は11でストップ

琉球 信州
66 TOTAL 73
10 1Q 15
19 2Q 21
16 3Q 17
21 4Q 20

 

目次

信州ブレイブウォリアーズがチーム一丸のバスケットで、好調のキングスから金星をあげる

キングスのショットが試合を通じて不調、ターンオーバーも重なりリズムを掴めず

11月14日(土)Bリーグ第9節GAME1、琉球ゴールデンキングスはホームで信州ブレイブウォリアーズと対戦した。10月上旬のBリーグ開幕戦で連敗を喫して以来、約1か月半の間に負けなしで11もの勝ち星を重ねてきたキングスだったが、この日は試合を通じて外角のシュートが不調、ターンオーバーも連発し66対73で敗れた。信州は#50ウエイン・マーシャルがインサイドで楔となり、#8西山はゲームを組み立て、外角から射抜いた。元キングスの#55アンソニー・マクヘンリーが局面を巧みに操り、攻守にわたって活躍しチームを牽引し、西地区首位を独走する琉球からの金星をあげる立役者となった。

藤田弘輝ヘッドコーチのコメント

信州ペースでゲームが進んでしまい、モメンタムを勝ち取れそうなところで流れが止まってしまった。シーズンはこれだけの試合があるので、負けることもある。しっかり次の日どうするかと、今後どうしていくかが大事だと思うので、ポジティブにチーム一丸となって修正できることは修正して明日戦いたいと思います。

信州#55アンソニー・マクヘンリー選手のコメント

沖縄のブースターからも声援がありましたが、久しぶりの古巣との対戦でに対してどのような印象でしたか?

大変感激しました。自分の心の中では沖縄は特別な場所だと思っています。もちろん元チームメイトのみならず、沖縄に生活していた時の友人とも一緒に時間を過ごすことができましたし、その方たちの目の前で現役のステージで試合ができたことに関しては大変うれしく思います。琉球はタフなチームなので、必ず修正を加えてくると思いますので、我々も映像を見て修正すべきところは修正して試合に臨んでいきたいです。

B2からB1に上がり、強豪と戦っていく上で、チームとして結束している様子が感じられました。この勝利は今後においてどのような手ごたえになりましたか?

我々としては日本国内においてどのチームとでも戦えるという自信は持っていますので、本日の試合においても手ごたえを感じています。今シーズンに関しては他のチームも同じ条件ですが、コロナの影響もあり変則的な状況になってしまい、プレシーズンに試合ができなかったので、連携に関してはまだまだ一体感が足りないので、調整が必要だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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