『コートに立つたびに全力を出し切る』ファンに約束するコーチ・マック 琉球ゴールデンキングス公開練習 [2026.07.28]

7月28日、琉球ゴールデンキングスはメディア向けに公開練習と記者会見を行った。外国籍、アジア枠の選手は合流前だが、日本人選手を中心に新チームづくりがスタートしている。

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「我々には才能豊かな選手が揃った」

新たな指揮官となったアンソニー・マクヘンリー アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は、7月20日の就任会見で語った”アップテンポなバスケットボール”を目指すことを改めて強調した。

この日は、”NEW” 琉球ゴールデンキングスがどんな戦い方をするかに質問が集中した。 コーチ・マックは自らのチームの選手たちを思い浮かべながら、自信を持って答えた。

「新しいチームスタイルが私の頭の中にあった。それを反映させた補強だ。新加入メンバー、昨季から在籍するメンバー、2つのグループを融合させる事でチームが完成する。我々には才能豊かな選手が揃った」

「より速い、さらに速い、アップテンポなプレーを求めます。選手たちは複数のポジションをこなせる選手が多く、私も彼らに多様なポジションでのプレーを求めていきたい。様々なラインナップを組むことになるだろうね」

「佐土原や川真田、彼らをどのように活用してラインナップを組んでいけるか。とても楽しみだね」

「キーファー・ラベナと大浦颯太は、ポイントガードとシューティングガードのどちらのガードポジションでもプレーできる」

「デイビッド・ヌワバもスモールフォワード・パワーフォワードとして様々な場面でプレーできる」

「脇もそうだ。様々なポジションでプレーできる選手達は、シーズンを通じて我々の成功の手助けになるだろう」

「どのように戦えばいいかは、シーズンが教えてくれるでしょう。だが、どんな相手とでも渡り合える、非常に柔軟なロスターが揃っていると感じています」

「ジャック(・クーリー)は”traditional five-man (伝統的なセンター)”だが、本当にスペシャルな選手です。彼のオフェンスリバウンドは、我々に何度もエクストラポゼッションを与えてくれる」

「だれがコートに立っていても”アップテンポなバスケットボール”を貫くのは変わらない。ジャックも完璧にそのスタイルにフィットするはずだ」

「自分たちから”Hunt(狩り)”していく」

冷静な語り口にも、自信を感じさせるコーチ・マック。だが自分たちの力を過信してもいないし、新チームは始まったばかりだと強調する。

「シーズンが始まるまでは、”foundation(土台)”と”culture(文化)”を積み上げていくことが大事になる。実は選手たちは一緒にプレーしたり対戦した経験から互いをよく知っており、どちらかといえば、コーチ陣が新たな選手たちのことをもっと深く理解していくことがポイントになる」

「私が築きたい文化において最も重要なことは、何事も個人の力だけでやらないということです。今年我々が成し遂げるべきすべてのことは、一つのユニットとして団結してやり遂げなければなりません」

「(シーズン開幕戦をどう戦うか)それを具体的に考えるのはまだ早い。しかし新たなチームの”アップテンポなバスケットボール”でBプレミアという新たなリーグにインパクトを与えて、自らに課した目標を自分たちから”Hunt(狩り)”していく、掴み取りにいく決意だ」

「コートに立つたびに全力を出し切る」

自分たちへの確固たる自信と、挑戦者としての姿勢。やはりコーチ・マックは選手の頃から変わらない。彼は長年支え続けるファンにむけて、大事な約束を交わしてくれた。

「琉球ゴールデンキングスのファンは長い期間私のことを知ってくださり、私がどんなメンタリティの持ち主なのかも知ってくれている。勝つためにすべてを尽くす人間だということを」

「すべての試合に勝てるわけではない。たとえ結果がついてこない日があっても、『琉球ゴールデンキングスは絶対に手を抜かず、コートに立つたびに全力を出し切る』という姿勢だけはファンに約束するよ」

琉球ゴールデンキングスがずっと大事にしていること。『勝敗』そのものよりも、『コートに立つたびに全力を出し切る』ことを、ファンに約束してくれたマック。

”NEW” 琉球ゴールデンキングスは、たとえ戦術が変わったとしても、ファンとの約束は裏切らないはずだ。

(取材・文:湧川太陽)

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