【第1回U15選手権】男子準決勝 糸満VS北中城

10月11日(日)第1回沖縄県U15バスケットボール選手権大会の男女準決勝、決勝が行われた。男子準決勝では糸満と北中城、琉球ゴールデンキングスU15と山内が対戦した。

糸満 北中城
66 TOTAL 58
18 1Q 10
21 2Q 15
12 3Q 12
15 4Q 21

創造的なプレーで牽引した新城安希人(糸満#4)

目次

インサイド&アウトサイド、多彩な攻撃をみせた糸満が決勝へ

序盤から流れをつかんだ糸満、怒涛の追い上げを見せた北中城

立ち上がり糸満は#4新城安希人を中心に得点を重ねる。2Qは#18比嘉秀語が連続して得点を重ね、さらに#14喜屋武快哉の3連続スリーポイントで突き放し、14点差で後半へ。3Q、インサイドで存在感を発揮していた比嘉がファールトラブルでベンチへ退くと北中城は#6合田慎之介や#8中西楓太らの得点で猛追をみせる。しかしながら前半のリードが響き糸満を捕らえることは出来ず、最終スコア66対58で糸満が決勝進出を決めた。

攻守でチームを支えた喜屋武奏空(北中城#5)

チームハイの19得点の合田慎之介(北中城#6)

 

高いアスレチック能力を持つ中西楓太(北中城#8)

粗削りながらも特別な魅力を放った北中城、今後の飛躍を期待

驚異的なリバウンドや直線的にゴールに向かうエネルギッシュなバスケットボールを見せた北中城の選手たち。高いポテンシャルをもつ彼らの、次のステージでのさらなる活躍に期待したい。

 

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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