豊見城スポーツが優勝  社会人バスケットボール選手権大会(男子)

写真・照屋勇人 文・金谷康平、多和田智恵美
OUTNUMBER編集室

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豊見城スポーツが優勝
社会人バスケットボール選手権大会(男子)

7月26日(日)南城市玉城総合体育館で2020年度沖縄県社会人バスケットボール選手権大会の準決勝・決勝が行われた。男子は準決勝に残り3.1秒から劇的なブザービーターで延長戦に持ち込み劇的な勝利を収めた豊見城スポーツが、決勝でも勢いを見せつけ栄冠を掴んだ。

 

〈男子 準決勝〉

沖縄ゼネラルグループ 78-70 Bullets

豊見城スポーツ 88-79 Beasty

 

〈男子 決勝〉

豊見城スポーツ 88-75 沖縄ゼネラルグループ

(16-19、25-19、21-19、26-18)

優勝・豊見城スポーツ 金城淳キャプテンのコメント

今回の優勝は2年前に初優勝したんですけど、その時のメンバーから新しい若い力が台頭してきて、練習から絶対に今回は県を獲るっていうことを決めていました。実際僕たちはファールが多かったと思うんですけど、練習ではそれが当たり前、あれはファールではないという認識だったので、プレッシャーを与えつづけたディフェンスが勝因です。

 

準優勝・沖縄ゼネラルグループ#24金城徹選手のコメント
お互いに得意とするDFを生かし、3Qまでは互角に戦えていたが、4Qで相手の激しいボールプレッシャーに苦戦、DFでは早いパスに振られ、3Pを決められ、ついていけていなかった。去年スポンサーが替わり、「沖縄ゼネラルグループ」として初めての公式戦だった。優勝して感謝の気持ちを伝えたかったが、次回の目標にして、恩返しがしたい。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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