(文:湧川太陽、写真:Tomohiko Sato)
10月21日(土)、横浜ビー・コルセアーズ vs 琉球ゴールデンキングス GAME1が横浜BCのホーム 横浜国際プールで行われた。試合は89-66で横浜BCが23点差で勝利。キングスは今季初黒星となった。
1クォーター
キングスのスターターは、#4 ヴィック・ロー、#14 岸本 隆一、#15 松脇 圭志、#33 カール・タマヨ、#53 アレックス・カーク。
試合冒頭から、キングスは横浜BCの素早い展開に苦戦を強いられる。
横浜BCのエース、#5 河村 勇輝にはディフェンスに優れる#4 ヴィック・ローをマッチアップして簡単にはプレイさせなかったが、河村以外の選手に得点を許す。1クォーター、横浜BCはデビン・オリバーの7得点を筆頭に6選手が得点を記録。キングスは自分たちの強みである強度の高いディフェンスを発揮できず、1クォーターは22-17で横浜BCが5点リードで終了。
2クォーター
2クォーターのキングスは、#7 アレン・ダーラム、#34 小野寺 祥太、#30 今村 佳太、#7 アレン・ダーラム、#53 アレックス・カーク。
2クォーターもキングスは自分たちのリズムにするきっかけが掴めない。逆に横浜BCはホームの大声援を受けて躍動する。#23 キング 開がアウトサイドから7連続得点など、横浜BCはチーム全体が自信を持ってシュートを放ってくる。キングスはパスミスや相手のスティールからのターンオーバーが増加。前半だけで横浜BCに6スティールを奪われ、ターンオーバーからの失点は12失点。2クォーターの河村は無得点ながら、キングスはさらに点差を広げられ、42-30で横浜BCが12点リードで2クォーターを終える。