琉球ゴールデンキングス AECとトップオフィシャルパートナーを締結

琉球ゴールデンキングスは、AEC(アメリカンエンジニアリングコーポレイション)とトップオフィシャルパートナー契約を締結し、2日(月)同社にて記者会見が行われた。去った10月24日の島根スサノオマジックとのホームゲームから、ゴールを支える柱のカバーには、AECの社名とロゴが入り、次節の川崎ブレイブサンダースとのアウェイゲーム(11月7日)からは、ユニフォームパンツにも同社ロゴが加わることになる。

代表取締役社長のケネス・マーク・エクスターステイン氏は、「このような厳しい状況の中で、沖縄を盛り上げるという活動はすごい大切だと思いまして、今回はパートナーシップを締結させていただきました。(2023年FIBAバスケットボールワールドカップについて)世界がやってくるので、そこで我々としても関わっていきたい」と期待を込めた。 

ユニフォームパンツのロゴについては、コロナ禍でのクラブ運営をサポートするためにBリーグにより2020-21シーズン限定で緩和された、新たな追加広告枠『特別支援枠』を使用する。

琉球ゴールデンキングス取締役の安永淳一氏は「みんなが苦しい時に、キングスを応援しようというご決断をしていただき、トップオフィシャルパートナーになっていただけるということはこれ以上にない感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。

#30今村佳太選手は、「僕自身も日本代表を目指していく上で、沖縄を代表するというAEC様は、世界とかかわりも強いと伺っておりますので、すごくいい刺激をいただきました。琉球ゴールデンキングスの掲げる『沖縄をもっと元気に!』にすごく共感して今シーズン移籍を決めたこともあり、改めて地元企業のサポートを肌で感じ、⽇々準備しご期待に結果で応えられるようにがんばっていきます。今後とも応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。

新たなに強力なサポートを得たキングスは、11月7日(土)、8日(日)にアウェイで川崎ブレイブサンダースとの対戦が控えている。東地区の強豪を相手にどのような戦いをみせてくれるのかに注目したい。

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この記事を書いた人

1983年11月5日生。東京都豊島区出身。那覇市在住。母が那覇市出身で2015年に沖縄移住。沖縄バスケットボール情報誌OUTNUMBERゼネラルマネージャー。
中学2年生のウインターカップ(1997年)で、当時圧倒的な強さを誇っていた能代工業を追い詰める北谷高校の勇敢な戦いぶりに衝撃を受け、以来沖縄のバスケットボールを追いかけるようになる。野球やサッカーに並ぶように、バスケットボールのジャーナリズムを発展させていくことを目指し、2018年10月にOUTNUMBERを創刊した。
2020年にはOUTNUMBER WEB、OUTNUMBER YOUTUBEを運用開始した。

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