キングス、新加入ランダル11得点などチームバスケで越谷に勝利 [2025.11.01]

11月1日(土)、越谷アルファーズ vs 琉球ゴールデンキングス GAME1が越谷市立総合体育館で行われ、65-68でキングスが勝利した。

キングスは、退団したケヴェ・アルマに代わる新外国籍選手のアンドリュー・ランダルの今季初試合。そして越谷は、ハラスメント事案により活動停止だった安齋竜三ヘッドコーチの制裁明け初となるホームゲーム。さらに越谷に今季新加入した沖縄県出身選手の#12 池田 祐一にとっては、キングスとの初対戦となった。

キングスのスターティングメンバーは#14 岸本 隆一、#15 松脇 圭志、#34 小野寺 祥太、#4 ヴィック・ロー、#45 ジャック・クーリー。試合冒頭はホームの越谷が先手を取る。#45 セクー・ドゥムブヤが1クォーターだけで12得点と引っ張り、1クォーター終了時のスコアは20−11と越谷が9点リード。2クォーターにキングスが反撃。#10 荒川 颯が軽快な動きからスリーポイント1本含む7得点の活躍。#47 平良 彰吾のスリーポイントなどキングスは前半だけでベンチポイント20得点とセカンドユニットが奮起。クォーター終了間際は岸本のディープスリーも決まり、2クォーター終了時のスコアは、38-33と越谷が5点リード。

後半、キングスはスタートメンバーを変更。岸本、松脇、ランダル、ロー、アレックス・カークというスリービッグラインナップ。前半リバウンド数で越谷に奪われた部分を修正してきた。この狙いがはまり、キングスは圧力の高いディフェンスとリバウンドで試合のリズムを掴む。新加入ランダルも3クォーターだけで9得点と得点面で存在感を見せる。3クォーター終了時点のスコアは、56-57でキングスが逆転。最終4クォーター、互いにディフェンス集中力が途切れず得点の伸びない時間帯が続く。膠着した時間帯でキングスはローのドライビングレイアップやスリーポイントで一歩前に出る。最後はクーリーがフリースローをしっかり2本決め切った。キングスはロスター12人中10人が得点を記録して、苦しみながらもチーム力でアウェー勝利を掴んだ。この日の勝利で6勝5敗となったキングス、明日11月2日(日)も同じく越谷市立総合体育館で越谷とのGAME2を戦う。

試合スタッツ:りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 B1リーグ戦 2025/11/01 越谷 VS 琉球 | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

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