3クォーター
3クォーター、キングスは今村からのポケットパスでカークがダンクで先制点。さらに再びローポストのカークにボールが入ると、クレモンズの寄りが早すぎて逆サイドの松脇がフリーになり、松脇はキックアウトパスを受けて注文通り3ポイントを決める。残り8:37 43-50となりSR渋谷は早くもタイムアウト。
キングスの勢いは続くかと思われたが、松脇の不用意なパスを田中がスティールしてそのまま持ち上がりレイアップを決める。さらにキングスはSR渋谷にタフショットを打たせるも、ディフェンスの集中力が少し鈍くなり、クレモンズ、#8 ジョシュ・ホーキンソンに連続でオフェンスリバウンドを許す。スコアは47-52とキングス5点リードだが、どちらに転ぶか分からない展開。
SR渋谷はクレモンズが個人能力で打開を図る。クレモンズの強引な左ドライブが松脇のファウルを誘う。ローがマッチアップが前にいる状態で強気の3ポイントを決めるが、クレモンズがまたも左ドライブから得点。
キングスはシュートの早打ちが多くなってくる。ショットクロック13秒で放った今村の3ポイントは外れ、ケリーにそのままファストブレイクを決められる。その直後、松脇がショットクロック10秒で放ったステップバック3ポイントが決まる。残り5分を切りスコア53-58。
SR渋谷はクレモンズの勢いが止まらない。左ドライブでそのまま得点すると、カークからボールをスティールしてファストブレイクでケリーにアシスト。SR渋谷はファストブレイクを効果的に繰り出し57-58と1点差まで詰め寄る。
カークに代わり入ったダーラムがベンドラメにスティールされ、その後の攻撃でSR渋谷がホーキンソンがジャンパーを決めて58-57と逆転。
その後キングスは再びインサイドにボールを集め出すと、残り1分を切った時点でベンドラメが4つ目のファウルを犯す。キングスは少しリズムを取り戻し、パスを5回繋ぐ美しいボールムーブメントから今村が3ポイントを決める。
3クォーターは、61-64でキングス3点リードで終了。