(文:湧川太陽、写真:Tomohiko Sato)
10月15日(日)、Bリーグ 琉球ゴールデンキングスはサンロッカーズ渋谷とアウェー青山学院記念館で対戦して、82-84でキングスが勝利。キングスは新外国籍選手ヴィック・ローが4クォーター残り5秒で逆転シュートを決めて開幕4連勝となった。
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1クォーター
キングスのスターターは、#4 ヴィック・ロー、#14 岸本 隆一、#15 松脇 圭志、#33 カール・タマヨ、#53 アレックス・カーク。
GAME1と同じく、キングスは試合開始直後からSR渋谷の弱点であるインサイドを攻めようとする。
ローポストのカークにパスを入れようとするが、SR渋谷もカークにダブルチームでディナイしてパスを阻む。しかしキングスは右45度から岸本が3ポイントシュートを決める。さらに好調の松脇もドライブで#9 ベンドラメ 礼生を振り切りレイアップを決める。
キングスは執拗にインサイド攻撃。#7 アレン・ダーラムがペイントエリアへアタックして、こぼれたシュートをローが押し込む。ベンチから登場した#30 今村 佳太がペネトレイトからフローターショットを落とすもダーラム、ローがオフェンスリバウンドからフォロー。
SR渋谷は#13 田中大貴、#5 アンソニー・クレモンズがともに1クォーターで2つ目のファウルをしてしまうが、#34 ライアン・ケリーが1クォーターだけで12得点とチームを引っ張る。
1クォーターは25-25の同点で終了。