琉球ゴールデンキングス、2026-27からのBプレミア参入が決定

10月17日(水)、Bリーグは「B.革新」B.PREMIER(以下、Bプレミア)ライセンス交付クラブ発表会見を行い、琉球ゴールデンキングスは2026-27からのBプレミア参入が決定した。

 

「B.革新」とは、2026-27シーズンから現在のB1、B2、B3の昇降格制度を廃止し、「売上12億円」「入場者数4,000名」「収容人数5,000人以上でスイートルーム設置など基準を満たすアリーナ」の3つが要となるライセンス基準を満たしたクラブで構成される「Bプレミア」を新たに設立して、エクスパンション型リーグとして生まれ変わるリーグ改革だ。

この日発表されたBプレミア参入クラブは全22クラブ。

[1次審査合格クラブ] 宇都宮ブレックス、千葉ジェッツ、アルバルク東京、川崎ブレイブサンダース、琉球ゴールデンキングス、以上5クラブ

[2次審査合格クラブ] レバンガ北海道、仙台89ers、群馬クレインサンダーズ、アルティーリ千葉、サンロッカーズ渋谷、横浜ビー・コルセアーズ、信州ブレイブウォリアーズ、三遠ネオフェニックス、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズ、佐賀バルーナーズ、以上12クラブ。

[3次審査合格クラブ] 富山グラウジーズ、シーホース三河、滋賀レイクス、神戸ストークス、長崎ヴェルカ、以上5クラブ。

琉球ゴールデンキングスは沖縄アリーナを特設会場にしてBプレミア参入発表を見守った。参入クラブとしてキングスの名前が発表された時は、出席した関係者から拍手が巻き起こった。

琉球ゴールデンキングス 白木享 代表取締役社長は、Bプレミア参入が決定して次のように決意を語った。

「沖縄アリーナがあったからこそ琉球ゴールデンキングスはBプレミアに参入できました。アリーナ建設を決断した沖縄市に感謝すると共に、『沖縄をもっと元気に』の理念のもと『沖縄を世界へ』アジアNo.1のチームに成長して、沖縄を愛する全ての人々とBリーグを盛り上げていきます」

琉球ゴールデンキングスの岸本隆一選手は緊張した様子でBプレミア参入決定の喜びを語った。

「多くの方々のサポートがあってBプレミア参入を果たす事が出来ました。そのサポートを僕らの力に変えて戦っていきます。引き続き応援よろしくお願いいたします」

この日は1~3次審査対象のライセンス交付クラブが発表され、4次審査の対象のクラブは今年12月に改めて発表される。

参照:「B.革新」2026-27シーズンB.LEAGUE PREMIER参入クラブ決定のお知らせ (2024年10月度) | B.LEAGUE(Bリーグ)公式サイト

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